はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

ペンキ塗りたて、注意!!3

2010年10月05日 00時27分32秒 | 古民家再生
さて、ペンキ塗りもいよいよ大詰め。
残すところ、あとは南側の一番面積が大きい壁だけです。

窓や戸などの開口部が無いので、とっても気持ちよく塗れるはず・・・・・だったのですが・・・

足場が・・・・悪い・・・
この場所は、幅が1mくらいしかなく、一方は物置の壁があり、一方は垂直な崖で高さは2mくらい。下は駐車場です。

つまり、脚立の1mの高さのところに立つと、下の駐車場から2m+1m+1.7m(身長)=約5mの高さのところになる訳で、怖くない訳がありません・・・

しかもきれいに整地されている訳ではなく、木の根や岩やデコボコがたくさんあって、脚立も安定しません

脚立を2つ折り(写真参照)で使用している時はそれほどでもありませんでしたが、それでは一番高いところには届かないので、2つ折りを開いて伸ばした状態にして壁に立てかけたのに上った時は、さすがにプロに頼まなかったことを後悔しましたね・・・・・

それでもそんなに高い部分はそれほど多くは無いので、あとはシャッシャッシャ!と気持ちよく塗って終わりです。

なんだかんだで1日半かかりました
ペンキも2缶使用。

でも、ペンキ塗って楽しいですねぇ~




ペンキ塗りたて、注意!!2

2010年10月03日 22時40分34秒 | 古民家再生
あぁん?、こんなボロ屋なんか残していても面倒が増えるだけなので、ぶち壊して要らないものは捨てて、スッキリすればいいのに・・・・

なぁんて考える人、たくさんいると思います。
ウチにも一人・・・・・。

確かにそうも思うのですが・・・・・あるものを壊すにはそれなりの理由と言うか、正統性が必要な気がするのです。

ただ単に邪魔だから壊す、汚れたから捨てる、いらないから処分する、というのはなんとなくきちんと責任を果たしていない気がするのです

と、カッコよく書くとこんな感じにすることもできるのですが、要するにもったいなくて捨てられない、壊せないだけなのですが・・・

南側は戸があって塗りにくいし、一番よく人が見る面です。
気を遣うし、大変でした。

でも最も苦労したのは、トタンの表面の劣化した塗料の粉。
公園の手すりや橋の欄干なんかを触ると、手が真っ白になったりします。
塗料が劣化して粉をふいているんですね・・・
ペンキを塗るうえで、こいつがとても問題になりました

どういうことかと言うと・・・・
刷毛にペンキをつけてトタンにペタペタ塗っているうちに、この粉が刷毛にくっついてきます
これをそのまま使い続けると、毛先がダマになって、そのダマが大きくなって、最後にはダマにペンキつけてトタンをなでている、みたいな感じになっていました・・・・

本当は塗る前にサンドペーパーをかけるか、拭くなどすればいいのですが、面倒なのでせいぜいほうきでシャッシャッとはたいてみるくらい。
こうなると定期的にダマを取り除かないと、キレイに塗れません・・・

刷毛、買い換えるか・・・・とも思ったのですが、ダマを取り除けばまだ使えるしなぁ

結局誰も見ない北側も含め、なんとか刷毛大小2本で塗りきりました。
まぁ見てくれはどうであれ、目的は腐食防止なので、これでヨシとしましょう

残るは高所作業を伴う南側。
怖いぞぉ~~

煙突掃除 請負人!?

2010年10月03日 00時04分05秒 | 薪ストーブ
今日は会社の同期の家に行って・・・・・煙突掃除です

普段あまり話す機会が無いのですが、ひょんなことから薪ストーブを持っていると聞いて話してみると・・・・

3年くらい使用しているとのこと。
ウチと経験年数は同じくらいですねぇ

薪はいつも購入で、自家調達したいのでいろいろ教えて欲しい、とのことでした。
薪集めに関しては一日の長がありますので、教えると言うか、薪割りしたり、一緒に管理することにしました。
もっとも土日しか焚かないというので、使用量は知れていますね

で、一回も煙突掃除をしたことがないというので、助っ人として参上した訳です。
しかしながら、ほぼ同じくシロウトなんですが・・・・
プロの技を見たことがある訳でなし、ネットで調べて自己流で、一回しかやったことないし・・・
しかも道具は自家製!! ヒトの家のをやるなんて、大丈夫でしょうか・・・・

でも、それでもいいと言うので、自家製道具を持って参上つかまつりました。

到着して早速作業開始。
手順はウチと一緒で、煙突を外して煙突の口に袋を被せ、ブラシを突っ込んでゴシゴシ。
さすが、ボクも2回目となると勝手が分かっているので段取りが早い、あっという間に完了です

しかしウチの煙突は5m、こちらのお宅は7m超あります。
長さが足りない・・・・・

かくなるうえは、と屋根に上りました。


片流れの屋根なので勾配が緩やかで、全然怖くありません

煙突のふたを外して、上からブラシを突っ込む。
下から押し上げるよりも、かなり楽なようでした
こちらは初めてなので準備に手間取りましたが、掃除自体はあっという間に終了です。
家の主人もご機嫌、こちらも助っ人として大任を果たせましたので、ちょっと誇らしげな気分

このお宅の煙突掃除には、晴れて「はるにわ特製塩ビパイプ連結システム」が採用されました。

おっと、喜んでばかりいられません。
何と!!
自分の家の煙突掃除をやらないと!!
まだ一部やり残した部分があったのです

人の世話する前に、自分のとこちゃんとやれよなぁ・・・・・・

ペンキ塗りたて、注意!!

2010年10月02日 00時19分44秒 | 古民家暮らし
東の物置の壁のトタンがあまりにも酷いので、とうとう重い腰を上げました。

土壁の上に貼られたトタンは水色(南側はピンク?)に塗られているのですが、錆びが下から浮いてきていて、このままでは穴が開いてしまいます

こういうのは家でもクルマでも人の体でもそうですが、放っておくとどんどん悪化して取り返しのつかないことになります。
早期に手を打つのがいいのですが・・・・

面倒でなかなか、わかっちゃいるけど出来ないんですよねぇ・・・・

それでも勇気を出して、やることにしました。
実はペンキは相当前に買ってきていたのです・・・
薄め液が要らない水性塗料、水で薄めたり刷毛を洗ったりできるので楽ちんです。

まず手始めに北側から。


塗ってはいけない部分にはテープでマスキング・・・キッチリやればとても時間が足りません

でもそんなところなんて誰も見ないし、そこだけキレイにしても他が古ぼけているのであまり意味がない。

一応そういった部分は細心の注意を払って塗る、ということにして、じゃんじゃん塗っていくことにしました。


パッと見、なかなかの出来です。
近くによると・・・・・
それでも、以前の塗装前の状態からは、格段に良くなりました!!

色、気分転換にちょっとくらい違うのにすればよかったかな・・・・