gooとカーセンサーで何台か目星をつけて、見に行きました。
道中行く途中途中にある中古車屋を片っ端から訪問します。
店の人に話しかけてみて、みなさん第一声口を揃えていうのは
「マニュアルですか~、今ないですね。。。ほんとに」
ほとんどの店では置いていません
かなり品数が多いデカいところでもせいぜい1台~2台。
で、たいていが十数年落ち10万km超えのジムニー70万円
あっても「なんんでこれがこんな値段?」というような金額で売っています。
半導体不足で新車の減産が続いています。
新車が手に入らないため、購買層の一部が中古車に流れ、中古車市場が高騰。
これは新聞で見て知っていましたが、どうやら2割程度仕入れ値が上がっているようです。
ということは、今50万円で売ってるクルマは、ちょっと前まで40万円ちょっとで買えてた。
10万円はでかいですね。。。
でも、中古車自体の価格水準が高くなっている、とはいえ、このマニュアル車の高さは・・・
オートマの安いのは、程度のいいきれいなのが結構ゴロゴロしているんですよね~
もともとマニュアル車なんて、、、
半クラッチが難しいし、足が疲れるし(渋滞なんて最悪)、オートマ限定の人は乗れないし・・・
好き好んでそんな面倒なの買う人もいない。
それで需要がどんどん減ってしまって、MT車の設定が無い車種も珍しくない、
というか、今やMTの設定のある車のほうが珍しい時代になっています。
なので、そもそもタマ数が少ないのは確かなのですが・・・
でも、もうちょっと昔は、もっとたくさん走っていたはずです。
あいつら、一体どこに行ってしまったのかな・・・
で、中古車屋のヒアリングの結果です。
元々中古車の価格水準が高いうえ、さらにここに来て、どうやらマニュアル車ブームが来ているみたいです。
そういえば子供が、自動車学校でMT車の予約が取れない、と言ってました。
甥っ子が行こうとしていたマニュアル車コースは、募集開始後あっという間に一杯になって締め切られたらしい。
峠の走り屋のマンガ「頭文字D」の人気がまた盛り上がっているとの噂もあります。
どうやら旧いマニュアル車が人気なのは、こいつのせいのようですね
ここに来てようやくクルマを運転する楽しさを理解する人が増えてきたのか・・・
運転が楽しいということは、グランツリスモなどのゲームが売れてることでも、証明されています。
それはいつの時代でも同じはずなのですが・・・
最近の若い人は、クルマもテレビも持たないのだと思っていました。
そう、クルマに対して求めるものが違っていましたっけ。
ミニバンでみんなでワイワイ、みたいな。
2座のミッドシップなんて、なんの意味も持たないのでしょうね~
と、いう時代を乗り越えて、もしくは一巡して、またクルマにカッコよさとドライブする楽しさを求める人が増えてきたということかな。
そんな状況とも知らず、安く買えると思っていた自分が甘かった。。。
それに、どれほど影響があるのか分かりませんが、ちょっと思い当たる節が実はあります。
(つづく)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます