はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

ビッグホーン アクセルが戻らない!?

2016年08月28日 02時21分45秒 | クルマ

先日、ヨメから、ビッグホーンのアクセルがおかしい、と一報がありました。

何事かと聞いてみると・・・・

アクセルを放してクラッチを踏むと「ウォン」と回転数が上がるらしい。

丁度、クラッチを踏むタイミングが早すぎた時と同じ、ということのようです。

う~ん、もうこれは容易に想像できますね。

アクセルが戻ってないようです

試乗してみると、案の定、ペダルを放しても回転数がすぐには落ちませんね

しばらくすると戻ります。

どっかでケーブルが引っかかっているのでしょう

アクセルが戻らないということは、減速しないということで、非常に危険です。

急いで修理を・・・

 

まず、運転席の足元に潜り込んで、アクセル周りを確認します。

アクセルオフの時はこの状態。

アクセルを押し込むと・・・

ワイヤがずずーっと引っ張り出されてきます。

この後アクセルを放すと、普通ならワイヤーは奥に引っ張られて元に戻るはずなのですが、今回は戻っていきません。

見る限り、運転席の足元が原因ではなさそうですね。。。 

そこで、今度はワイヤーのもう一方の端の方にに回ってみます。

ボンネットの中で、燃料に関連する部分につながっていて、アクセルのオンオフで動くのは・・・

ありました。

エンジンの左側の奥の方にワイヤーが!!

えらい奥に・・・

 

ヨメに手伝ってもらって確認です。

アクセルをオン/オフしてもらうと・・・・

ワイヤーが右に引っ張られて、ケーブル内にシュルシュル入って行って・・・・戻りませんね。

なんか、ゴムのような、油の塊のような、粘着質のものがワイヤの出入り口のところにくっついていますね。

どうやらこいつが悪さをしているようです。

ゴムのパーツが劣化してベトベトになってる模様。

しかし、、、ケーブルを外して新品パーツに交換するのは、ちょっと大変

ものすごく奥に入り込んでいて、工具どころか手も入らず、周囲の部品を外すしか手は無さそう。

エアクリーナーまで外してはみましたが、ちょっと何をどこまで外したらいいのか見当が付きません

うむむ、、、

 

かくなるうえは!!

「エイ!! エイ!! こりゃ!!」

ということで、隙間になんとか手を突っ込んで、ラジオペンチで劣化したゴムパーツを引っぺがしました。

多少ほこりや砂が入るくらいで、このパーツがなくても特に問題は出ないでしょう。

何か問題が出たら、そのときパーツ交換ですね。

今無理して交換することはありません

 

しかし、、、こんな劣化の仕方をするなんて・・・

あまりいい材料を使ってませんね

この車はMT車なので、アクセルが戻らなければクラッチを切れば済みますが、AT車ならかなり危険なことになります。

こんな小さな部品一つで・・・

と考えると、ちょっとコワくなってきますね・・・



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