最近よく行くカフェ。
あの温泉の帰りに偶然見つけた、「こんなところになんで?!」という山の中のログハウスです。
←写真は以前に仲間と行った時の。
ヨメが出掛けて今日は居ないので、子供と二人で行ってきました
当初「ケーキを食べたい」と言ってた子供は、なぜか「ハムサンドが食べたい」と言い出します。
・・・・ここに来てハムサンド・・・
なぜか抵抗がある・・・・なぜ?
「ケーキにしといたら?せっかくカフェに来たのに」
聞いてみたものの、子供は「お昼のチャーハンが少なかったのでお腹がすいた」と言う。
時間は3時半。
夕ご飯までには時間はあるし、子供が言うことに問題はない。
ちょっと口論になりました。
でもカフェに来たらケーキを食べるものだという理屈もないし、現にここのカフェにハムサンドのメニューが存在している。
なんかものすごくイヤなのに、説明できない以上しょうがないか・・・・
しぶしぶ子供の要求をのむことに。
ハムサンドが届いて、子供がもしゃもしゃ食べるのを見ていて、なんとなくわかりました。
「間食にご飯を食べるのは良くない」
1日3食って決めてるのなら、それは守るべき。
以前から、おやつにおにぎりを食べてるのが気になってしょうがなかったのを思い出しました。
小腹がすいたのなら、それなりのものを食べればいい、むちゃくちゃお腹がすくなら、それはご飯の食べる量が少ないということなので、きっちり食べるべき。
しかも間食でお腹が一杯にしてしまったら、次のご飯が食べられなくなる。
間食にご飯を食べるのは、不規則でやることをやってない、だらっとした感じがする。
感覚的なものですが、やっぱりそう思う
と、思ったので、子供に話しました。
今回はそうしたけど、もうやらない、と伝えました。
そしたら子供が、バツの悪そうな顔をするのです。
「やっぱりちょっと多かった・・・・」
「パパは食べへんよ」
「うん、全部食べる」
さすがに自分も悪いことしたと思ったようです。
あれだけお腹がすいた、と主張したのだから
ハムサンドを頼んだことに関しては、ボクが説明できなかったんだし、それについてはとやかく言うつもりはないのです。
が、食べきれないものを頼んではいけません (論点はこちらです。じゃあ今までの話はなんだったんでしょうね・・・・)
でも、ふてくされずになにやらたくさん話をしながら、にこにこ一生懸命食べているのを見ていると、かなり反省しているのが判ります。
あまり食べすぎるのも良くないし、懲りてるみたいだし、食べてやろうかな・・・・と、思います。
いやいや、この教訓を心に刻み込むには、そしてなにより筋を通すには、ここは心を鬼にして・・・・
しかしでも、ボクの方針としては、人に優しくできる人間になってほしいという願いから、子供にはできるだけ優しく接してやろうとの思いもあり・・・・
どっちかと言われたら、やはり後者を選択します。
「甘い」と言われるかもしれませんが、もう同じ過ちは犯さないと信じて、このうれしさを人に与えられるようになることを願って、
「ちょっと食べたろか?」
「うん、でももう少し頑張る」
「そうか、、、、」
いい子だなぁ、と思います。親バカかもしれませんが
ボクが頼んだコーヒーにはクッキーが付いてきます。
子供はいつもこれを楽しみにしていたので、
「食べるか?」
と聞いてみたら、とっても微妙な顔をするのです。
返事はありません。
「ははーん・・・」すぐにピンときました。
「いいよ、別に、ハムサンド残したのにクッキーは食べれるのか、なんて言わへんから」
そしたら、うれしそうにニコリと笑って、パパに食べてもらう分のハムサンドを割ろうとして、手が止まり・・・・・・ちらりとこちらを見るので
「いいよ、全部食べたるから」
・・・・・うれしそうにクッキーをかじっていました
まぁいいか。
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