晩ごはんに湯豆腐が出た日。
冷めるとイヤなので、薪ストーブからチョイチョイと炭を失敬し
火鉢に湯豆腐の鍋を載せてみました。
う~ん、いいですねぇ~
グツグツまではいきませんが、常にふゆらふゆらと湯気が出ている状態がキープされます。
ちなみに、子供の頃に食べた実家の湯豆腐は、昆布と豆腐だけで、鍋の真ん中にネギと醤油の入った茶碗が設置されていました
今の家のは、白菜やらネギやら入っていてリッチです
ただ、いつも食べてる鍋の豆腐が多いだけのような気も・・・しますが、別においしいからいいんですけどね
と、そこで、ふと、たまに見かける看板なぞに書いてある「炭焼き焙煎」に思いが至りました
「炭で焙煎したら、遠赤外線でさぞかし美味しいコーヒーが出来るのとちがうか・・・?」
ちょうど今ココで、火鉢には炭が入っていて、炭たちがピンク色のつぶらな瞳でこちらを見つめています。
うむむ、、、
「ガスでさえまともに出来ないのに、また新しいことを始めようとするのか、オマエは・・・?」
と自問自答しながらも、目の前の炭たちが訴えかけてくるピンク色の誘惑に負けて、豆を持ってきてしまいました・・・
さっきは湯が沸騰しない温度だったのでちょっと低めかと思い、炭を追加、五徳を外して、いざ出陣!!
5分、、、あまり変わりません。
8分、、、いつもより色づきが遅いような気がする
12分、、、まだハゼる気配すらない。少し焦る。炭にふぅふぅと甘い吐息を吹きかけてみる。
15分、、、まだ来ない。さすがにまずいと思い、炭にふぅーふぅーと激しく吐息を吹きかけて燃え上がらせてみた。
20分、、、やっと来た!! ただハゼ方はまばらであまり元気はない・・・
25分、、、終了
ちょっとまだ浅かったかな。。。と、いう気はします。
あまり膨らんでいません。
お味の方はというと・・・
まぁ、、、こんなもんですね。
ちょっと粉っぽい味がするけど、十分いけます。
炭だと、燃料代もタダになるので、ありがたいのですが・・・。
ガスコンロと比べて、火力がどっちが不安定か、というところですね。
ガスコンロは火力が落ちたタイミングをどう把握するか。
メーカーによっても違うみたいだし、残量がどれくらいになったら火力が落ちるのかが掴めればいいのでしょうけど・・・
その点、炭のが分かりやすいっちゃ分かりやすい。
火力は、炭の状態と量を一定にすればヨシと。。。
今回は火鉢でやったのですが、七輪を使えばもう少し火力の調整は楽に出来ます。
そういえば、ウナギ屋さんとか焼き鳥屋は炭を使っているし、それほど難しくないのかな・・・
(←経験豊かな職人さんに喧嘩を売っていますね・・・)
いやいや、どう考えてもガスコンロの方が簡単だろう?
少なくとも新品の時は火力は一定なんだから。 ・・・・いや、ホントにそうなのだろうか??
う~ん、ホントにカセットガスのコンロはなんか信用できないんですよねぇ。。
とりあえず、薪ストーブの中で炭たちが輝いているうちは、炭火でやってみるかな。。。
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