木の浦海岸は、永作博美さんと佐々木希さんが出てる映画「さいはてにて」のロケ地。
能登に行ったら寄ろうと思っていたのですが、すっかり忘れていました

当日の朝思い出して調べて、ここが判ったのでした。。。

心に残る、とてもいい映画でしたね。
海岸に降りる曲がり角に看板がありました。

映画の中のひなびた感じかと思ったら、観光地でした。。。
いや、映画の影響で観光地になったのか・・・

いや、映画の影響で観光地になったのか・・・


立派なトイレもあるし、カフェもあり、コーヒー豆屋もあります。
ちょっとイメージが違う。
佐々木希さんが住んでいた民宿は。。。


もうしばらくの間、人が住んでいないようで、草木に埋もれていました

海岸は護岸工事がされていて、海に降りる道もあり、
「こんなんだったっけ・・・
」

と考え込むことしきり。
映画のあとに整備されたのか、、、
しかしコンクリートや溝のふたなどは、そんな数年前に造られたような感じでもないのです。
小洒落たカフェが出来ていて、海が見えるカウンター席があったので、ちょっとゆっくりしていくことにしました

コーヒーが出てくるのを待っている間、店内をうろうろすると、「さいはてにて」の映画パンフレットを発見!!
加えて、木の浦海岸のパンフには「映画で使用した舟屋はそのまま保存されている」という。
「おぉ、どこだ、どこにあるんだ・・・」
お店の方に聞いてみたら、ロケのためだけに建てられた舟屋はそもそも耐久性がなく、2~3年前に取り壊されてしまったそうです。。残念。
リッチにチーズケーキまで頼んでしまいました


う~ん、おいしい


親子の絆とか、負けないこととか、働くことの楽しさとか、信念を貫くこととか、いろんなテーマがあって、ごちゃ混ぜで話が進んでいくので、見ている間は引き込まれて、あとでジワッとくる映画

ここに来て、またさらに好きになった気がします。
しかし、映画って上手く撮ってありますね。。。。
おそらく映したくないものが映らないように、場所や角度を考えて撮ってるんでしょうね

ツーリングから帰ってきてすぐ、また無料のサイトで見ることが出来ました。
改めて見てみると、民宿から海岸に降りる道路は映画では使われていなくて、木製の道が作られてました。
さすがにカフェは後からできたのかと思いますが。

これ、パンフレット。

これ現地の写真。
ちょっと立ち位置が違うかも。

パンフレットにロケ地が載っていました。
さすがに戻ることはしませんが、バス停は通り道なので行ってみよう。

カフェの裏にコーヒー豆を焙煎しているお店があったので、買いに行きました。
「豆ください」
「あ、今業務用しかなくて、さいはてブレンドしかありませんが、それでよろしければ」
「はい、大丈夫です」
映画に便乗して商売を始めたんでしょうが、こんなところで成立するのかなぁ、、、
と、思っていたら・・・なんと!!
あとでネットを見ていたら、映画の主人公のモデルになった方のお店でした!!
なんて失礼なことを・・・
しかも、業務用に焙煎していて、この場所では個人向けには販売していないそうです。
す、、、すみませんでした~
途中で寄ったバス停です。
映画の中では、確かに姉弟がおばあさんの病院に行くときに使ってましたね。

映画のモデルになった方のお店「二三味珈琲」は珠洲市内にあります。
そんなこととは知らずに、たまたま目についてチェックを入れていました。。。

なにかと縁があるもんですね~
