はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

薪ストーブ 最適サイズの検証 3

2010年01月09日 01時09分00秒 | 薪ストーブ
ウチは暖める範囲が広いのでデカイのにした方がいい、というのが薪ストーブ屋のアドバイスでした。

確かに熱源が小さいよりは大きい方が絶対暖かいはずなのですが・・・・・

置く場所に依ると思うのです。

薪ストーブが暖かくなるのは、上面、側面と前面。
それ以外は断熱されていて、熱くならないようになっています。

前面が一番面積が広いので、一番よく暖まりますが、なんとうちの場合は・・・

ストーブの向いている先は玄関のガラス戸・・・・
外を暖めているのと一緒です


背面は、薪ストーブを置く場所を考える時に、ここに期待して玄関土間の北の部屋(今こたつが置いてある)が暖まるよう、ストーブの後ろ側の壁を格子にしたのですが、背面は熱くならないので効果なし・・・・


で、側面はというと?
東側の側面の向こうは壁。斜め方向にキッチンの開口部分があるので、働きとしては半分くらいでしょうか・・・

西側側面は、そこに広がる部屋4つを一生懸命暖めています、が、そんなに熱が届く訳もなく、戸や机や框やいろんな障害物に遮蔽されて、直接暖めているのはせいぜい玄関土間西の居間だけですね・・・・

また下側が熱くなれば、土間のコンクリートに蓄熱されて・・・・と考えていたのですが、下部は熱くなりません。

おまけに玄関土間に置いたことは、部屋の床の高さからすると大分低い位置に設置したことになるので、これだけでもけっこうなロスになっているはずです。

以上のことから分かるように、ウチの場合はストーブの側面が一番働いています。

大事なのは、カタログのスペックで判断した「大きさ」ではなく、設置場所に合わせた「形」でした・・・・

つづく


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