KDX125SRで2泊3日のツーリングに出掛けました。
当然高速道路は走れませんので、それほど遠くには行けません。
TZR250SPRだと日帰りで行けてしまう距離、せっかくなのでTZRでは辛くて行かない林道中心のコースにします
目指すは海!!
日本海に向けて出発したのですが・・・
寒い!! 風が強い!!
ので、暖かそうな和歌山方面に方向転換
結局は和歌山にも行きつけず、海に行くどころか、最後はトラブルに見舞われ電車で帰る羽目に。。。
でも、いろいろありはしましたが、やっぱりバイクは楽し~
さて、今回行ったところ。
いつでも行けるような近場でついつい寄り道をしてしまう癖があるので、ココロを鬼にして昼飯を食うまではひたすら目的地に向かって走ることにしました。
昼ご飯は、天理スタミナラーメン水口店。
醤油味ベースの中華そばに、辛い調味料とにんにくが入っていますが、、、
濃尾平野ではベトコン(ベストコンディションの略)ラーメンと呼ばれていて、けっこうメジャーな存在なので、特に目新しいことはありません。
チャーハンと餃子のセットにしました。
1000円弱だったかな。。。
この辺りから幹線道路を離れ、狭い道に入ります。
地図に載ってる限り、KDX125ならどんな道でも大丈夫なので、この点TZR250SPRよりはるかに気が楽です。
が、TZRでも気持ちいい道が続きます。
きれいな風景、、、だったのですが、なかなかこれ写真では伝わらないなぁ。。。
ウデのせいか・・・
天吹山の霊泉。
水分補給します。
そんなに冷たくなかった。。。どこかから引っ張ってきてるのかな??
本能寺の変のとき、徳川家康が京都から三河まで逃げ帰る、俗にいう「伊賀越え」で通った御斎峠。
そして、その少し先にある展望台。
こんなとこ三河まで歩いて帰ったんですねぇ・・・
今でこそ素晴らしい景色ですが、はるか向こうの目的地を考えると、家康には絶望的に見えたのかもしれません
御斎峠と展望台の間に「仕置場跡」があります。
この次に行く多羅尾代官所から罪人が運ばれてきて、ここで処刑されたようです。
わざわざこんな山奥まで。。。
当時のことなので、公正な裁判が行われたかどうか・・・
無実の罪で命を落とした人も多数いるのでしょう
その無念さや、如何に
なので写真はありません。。。
多羅尾代官陣屋址。
普段は非公開のところ、期間限定で公開されていました
とはいえ、いかんせん「址」なので、当時の建物は無く、迫力はありません。
石垣は当時のまま。
当時の写真が展示されていたので、カメラがある明治以降までは建物も残されていたみたい。
三国越え林道を走行。
けっこうバイク乗りには人気のようで、ネットにたくさんアップされていますね・・・
舗装されている時点で普通の道なのですが、林道と名前が付くと知名度が上がるんでしょう
展望台からの見晴らしはけっこうなものです。
林道を下る途中。
新緑がとてもきれい
GWの真っただ中、当日予約できるお手頃なキャンプ場はなかなかみつかりません。
もっと走りたかったのですが、暗くなってから路頭に迷うのも嫌なので、早々にあきらめて、予約が要らない河原のキャンプ場「笠置キャンプ場」を当日の宿に設定しました。
時間はあるのでボチボチと道草しながら向かいます。
沈下橋を発見!!
四万十川のが有名ですが、探せば意外とそこここにあります。
その先は水力発電所で行き止まり~
キャンプ場まで川沿いの国道が渋滞していたので、山側の細道で迂回。
信じられないような急坂があったりで、おっかなびっくり楽しめました
そして、珍しくキャンプ場に明るいうちに到着しました。。。
(つづく)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます