今年は柿が豊作です。
渋柿もたくさんできたので、干し柿を作ることにしました(先週の話です)。
渋柿は毎年鳥にあげるためにあるようなものなので、鳥が食べにくそうなのを選んで干し柿にします。
皮をむくのが面倒なので、とりあえずこれくらいかな。
紐に吊るさないといけないので、ヘタの先の枝は、T字になるように残します。
砲弾型の渋柿に対し、こちらの甘柿は平べったくてちょっと四角い。
採りたての柿はみずみずしいんですよね~
皮は、砲弾の先っちょを少し残して剥きます。
残さないと引っ掛かりが無くなって、柔らかくなったときにズルっと落ちてしまうそうです。
剥いてる間に気付いたのですが、中が黒っぽい。。。
黒いヤツは甘いんですよね・・・
でも全部が黒い訳ではないし、、、
少しでも渋があれば口の中がイガイガになってしまう・・・
でもここは勇気を出して、、、ガブリ!!
「ん??!?」
ガブリ、ガブリ!!
「あまい、、、渋くない」
でも、うれしいかというと・・・
甘いなら食べれば・・・いやいや全部皮剝いちゃったし、こんなに食べれない
何個か食べましたが、どうしても余るので、やっぱり干し柿にすることにしました。
渋柿は干すと渋が編成して甘くなるけど、甘柿は干しても甘いよね。。。
で、一週間経ちました。
昨日、日が暮れてから家の中に仕舞うのを忘れてました。。。
もうかなり柔らかくなっています。
やわらかくなったら、理由は分かりませんが、モミモミするらしいです。
揉んでいるうちに、中がドロドロになっていくのが分かります。
今、干し柿の中は、アゲハの幼虫がサナギになるときのように混沌としてるはずです。。。
ホントはこの辺りで種を出すのですが、出すときに当然穴が開くのでやめておきます。
穴はすぐに塞がりますが、なんとなくばい菌が入りそうな気もするし。。。
甘柿なので、おそらくもう食べられます。
とろとろが好きな方は今頃ですね。
ボクは、実はあまり柿は好きではないのですが、しいて言えば羊羹くらいの固さが好きですかね~
おやつには丁度良いです。
来週あたり、試食してみますね~