はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

台湾を自転車で・・・6 ルート2

2011年07月20日 02時51分12秒 | 自転車
台湾の中心を縦に走る3000m級の山々。
これをどう扱うか・・・・

あきらめて、海岸線を走り地方都市の日本統治時代の旧い建物や、老街(日本で言う歴史的建造物群、妻籠宿とか、白川郷みたいなものか)を見て回るのもいいのですが。

それか、台北周辺の高度の低い地域でも、温泉有り、海あり、「千と千尋の神隠し」の舞台のモデルになったというイ九分あり、かなり魅力的です。

でも・・・せっかく一人で周るんだし、台北周辺は交通網も発達していて別に自転車が無くても、次回来た時にすぐに行けるし、人も多かろうしなぁ・・・

それに建物と海ばかり見ていてもすぐに飽きるだろうし、ただ走るだけになってしまいそう・・・

やはり、、、山か・・・・

とりあえずママチャリで登るのは無茶だな・・・
ギア付きの自転車を買ったとして、ただでさえ酸素濃度が薄くてキツイ高地です。
果たして初心者が登りきれるかどうか・・・・?

ボーっと地図を眺めながらルートを考えます。
こうやって等高線を見ていると、そんなに大したこと無さそうな気がしてきます。

ところが・・・・・

地図を拡大していくと、これまで真っすぐに表示されていた道が、実はグニャグニャに曲がりくねった道だということが分かってきます

こりゃ大変だ・・・無理、無理、無理・・・

急速に萎んでいくボクのやる気・・・
せっかくの一人旅は、3泊4日のツアーの家族連れやアベックや観光客なら誰でも行くような人ごみうじゃうじゃなところへ、オッサン一人で行くのか・・・

ちょっとそれもなぁ・・・・

いっそのこと、タクシーでも使って山を登るか・・・・ん?

そうか、その手があったか!!

そうです、自転車なので電車にも乗れるし、タクシーにも乗れる。
高いところまで文明の利器を使って登り、そこから下るだけなら、平地を走るよりもラクだ!!

地図を見ながら、行きたい場所を結ぶ、できるだけ下りが長く続ルートを考えます。

登りは・・・鉄道マニア必涎の登山鉄道、阿里山鉄道を使って一気に登り、あとは自転車とところどころバスや鉄道を使いながら北上、最終的には西海岸に出て海岸線をさらに北上、一か所どうしても行きたい秘湯を目指しまたバスで山を登り、下って台北目指すルートを考えました

台湾はタクシーは安いし、山奥のバスの旅も悪くない。
これでキマリです

したがって自転車は、というと、気軽に持ち運びできる折り畳みですね・・・。
日本に持って帰って来れるし。
もっとも、いま家で既に自転車は足りているのでちょっともったいないですが、現地に置いてくるよりはいいです

よし、やっと大体のルートが決まったぞ
これで少し落ち着きました。
細部は現地で調整すればいいので、ルートはここまで。

あとは自転車屋を調べたりしないとね~