はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

薪ストーブ 点火要領4

2010年02月10日 23時26分15秒 | 薪ストーブ
ぶっとい薪大作戦を実行するにあたり、事前の準備です。

今は夕方、写真は午前中に点けてそのまま放置した状態の薪ストーブの内部です。
写真で見るとフラットですが、実はけっこうな量の灰が溜まっています。

この灰のうち、奥にたまった分と横の分だけをスコップで取り出しました。
まだ熾きがたくさん残っていたので、手前側に積んであります。

こうする理由ですが、ぶっとい薪は上の方から燃えてって欲しいので、薪の位置を低く、点火する手前側を高くして、高低差を調整しています。

それと、手前の灰を全部取り除いてしまうと、せっかく出来た熾きが格子の隙間から灰受けに落ちてしまいます。
それで、さあこれからメインの薪を入れるぞ、という時に必要な熾きが、なかなか溜まらないのですねぇ・・・

横の灰は、断熱効果があって薪ストーブの側面が暖まらないので取り除きます。


さぁ、この状態になったら、


奥に出来るだけ隙間を空けない様にぶっとい薪をゴロンと入れます。
手前の灰にブスブスと3か所くらい穴を開けて空気の通り道を確保。
で、火を点けます。


ここまでで、やっと4日前の写真の状況になりました。

ふぅ~ 長かったですねぇ・・・・

薪ストーブ 点火要領3

2010年02月10日 00時16分37秒 | 薪ストーブ
さて、二つ目の気になる点

・薪ストーブの下と後ろは断熱されていて、部屋を暖めるのに寄与しない。

手前で燃えている部分はあったかく感じます。
が、燃えている薪の手前に、新しい薪を置いたりすると、途端にあったかくなくなってしまいます。

同じように燃えていても、燃える場所や配置によって、暖かさが違うんですね~

奥の方で燃えている薪は、何か役に立っているかと言うと、後ろも下もそうですが断熱してあってどれだけ頑張って暖めても意味がない部分に囲まれてますので、あまり効果はありませんねぇ・・・・
それで、奥で燃えてる薪がもったいないなぁ、なんて考えていたわけです。

この二つの問題を同時に解決できる方法が、「奥にぶっとい薪!!大作戦」なのだ~

ぶっとい薪を一番奥に置いて手前から火を点けると、薪は手前側から上にかけて燃えていきますので、不完全燃焼はありません。

しかも、奥側と下は最後まで燃えないのですが、ここは暖めてもしょうがない部分なので問題なし!!