
百合が原のアザレア
やった!
日韓の決勝戦は胃の痛くなるゲームとなったが、おわってみれば日本の完勝であった。
タイムリーがでない、15安打で5点しかとれない、かなり重苦しい展開ながら、
5安打しか打てなかった韓国の負けはいたし方ないことだろう。
ゲームのポイントはいくつかあるが、
韓国の四番にホームランを浴びて同点に追いつかれた直後、
次のバッターランナーをセカンドベースで刺した内川選手のプロの技、
一度は韓国に傾きかけた流れをぐいっと引き戻してしまった。
そして延長10回表、2アウト2、3塁・・
応援している誰もがイチローと共にバッターボックスにたっている、
ビリビリする緊張感のなか、そんな魂がひとつとなって決勝の2点タイムリーを放ったのである。
絶不調のイチローであったが、彼を信頼しつづけた原監督采配の勝利の瞬間であった。
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