屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

七五三

2008年11月16日 | 百合が原


 子の前を母美しき七五三       小林申忠

男の子は5歳、女の子は3歳と7歳の年の11月15日に、成長を祝って神社・寺などに詣でる年中行事。
本来は数え年だが、現在は満年齢で行われる場合が多い。
地方によっては男の子の3歳を七五三に含めて祝う場合がある。(出典:『生活基本大百科』集英社)


昨日のNHK俳句王国の季題は「七五三」であったが、
そのとき司会者は男の子の七五三は3歳と5歳といったので、ええ、そうなのと驚いた。
たしか北海道では男の子は5歳だけかと・・

百合が原公園はすっかり晩秋の風景となりました。



丘珠空港へ着陸しようとして、飛行機が枯れ木にぶつかりそうです。



冬薔薇

2008年11月15日 | 日常


 冬薔薇ころころ笑う貴女いる       小川公子

薔薇の蕾をみつけて、ちょっとびっくり、
冬薔薇という言葉はあるけど、枯葉舞い散る初冬のなか、
まるまると太った蕾をみると不思議な気がするね。



朝里川温泉の宏楽園を歩いてきた。
紅葉はもうそろそろ終わりのはず、でもここだけはまだ秋の盛りのようである。 
温泉が湧出しているから、その地熱のせいで季節の移ろいがいくらか遅くなっているかもしれないね。



水原紫苑

2008年11月13日 | 日常


 死者たちに窓は要らぬを夜の風と交はる卓の薔薇へ知らせよ    水原紫苑

はじめての西国三十三所巡り 印象を短歌に
昨日のNHKの番組に歌人の水原紫苑さんが出演してましたね。
やはり、お写真どおりの美しい方でした。

 序破急はなべてに在るも交合の序破急こそは根源ならめ       水原紫苑

彼女の短歌は端正な文語体で詠まれてますが、
ここに掲げた二首は幻想的であり、直截的でエロチックな妄想をかきたててくれます。
それが、水原紫苑の魅力でもあります。

手稲山の頂がうっすらと雪につつまれてきました。


秋もあけぼの

2008年11月12日 | 日常


 春はあけぼの
   灯りは町に置きわすれ


幼馴染 で俳句や短歌を投稿しているが、この句がいちばんのお気に入りであった。
明けやらぬ街にまだ灯かりがちらちらして、
朝日が昇りきるまでの、この僅かな時の流れが好きなのである。
お洒落な句と思うが如何、まあ自己満足でしかないが。

しかし、いまは秋も秋、晩秋・・
冷気に身震いしながら、東の空が明けるのを待つ、
でも、気持ちのなかで、はやく部屋に戻って温かい珈琲を飲みたいと思っていた。

枕草子では、
「春はあけぼの」「秋は夕暮れ」というけど、
「秋もあけぼの」これだってわるくはないよね。



もう少し朝の太陽をくっきりと撮りたかったが、
お日様のまわりは白とびして締まりのない画像になってしまった。
寒い朝なので露出がいい加減だった、これは言い訳である。


山桜桃

2008年11月11日 | 日常


札幌の数あるラーメン店のなかで、
薄野の「五丈原」、琴似の「山桜桃」がとくにお好みである。
もちろん、美味しい店は他にもあるが、
わたしは旭川ラーメン派なので、この二店はどうしても欠かすことはできない。

そういうわけで、琴似まできたのだから、山桜桃のラーメンで腹ごしらえをして、
浅野さん二人展から霜月会、これで準備万端OK!!

 

もう秋明菊は枯れ気味で、それでもなんとか美しいところだけを切り取ってみた。

 検査日はもうすぐだねと云った日の秋明菊はいさぎよくあれ         春

これはユウゼンギクかな、
菊の種類はおおくて見分けつかないが、秋が深まってゆけば、
平凡な花でも心ひかれるものである。


西武ライオンズ優勝おめでとう!

2008年11月10日 | 日常


西武ライオンズ日本シリーズ優勝おめでとう!

昭和56年~平成6年まで埼玉県の飯能と所沢に住んでいた。
そんなこともあって、毎日西武線で通勤していたから、
必然的に西武ライオンズを応援することになったというわけである。

まあ、もともとは西鉄ライオンズのファンであったから、
さほど抵抗感はなかったが。

そのころは、渡辺監督は西武のエースであった。
工藤もいたし、伊藤、秋山、石毛、清原、いわば西武全盛のときだね。

所沢に移ってから、妻は衛星放送の受信契約の仕事をしていた。
物怖じしないタイプなので、西武の球団事務所?や選手宿舎に出向いて契約をとる、
そのころ工藤投手を見かけたそうで、
「小柄と思っていたけど、側でみるととても大きくて・・」
それが彼女の感想であった。

ジャイアンツは金にまかせて優秀な選手をかき集めた?というイメージがあるから、
ヤングライオンズが勝ったことは痛快である。

魅力ある選手をじっくりと育てていく、そんなチームが増えてくれば、
日本のプロ野球人気は復活してくると思うよ。

晩秋の屯田防風林、夕方買物の途中に寄ってみたら、
木々の葉が落ちて、かなり裸木が目立ってきた。



二人展

2008年11月09日 | 旭川東高校


11月8日・・

琴似の「山桜桃」でラーメンを食べてから、
浅野明子 浅野美英子 二人展 を観て来た。

そのあと、京王ブラザーホテルの同期会に出席する、そういう段取りである。



彼女は高校の同期生・・
一昨年はギャラリー大通り美術館で 浅野明子個展 を開催している。

明子さんの抽象画には緑を基調にした優しさという感情の発露があって、
どこか心を和ませる。
心地よい音楽を聴いているようなそんな気持ちだね。

美英子さんの現代アートは新聞や雑誌の切り抜きを貼って、そのうえから絵の具を重ねる手法か。
時間を巻き戻してみるような、不思議な空間を感じていた。



素敵な絵に囲まれながら、珈琲をいただいて、
暖かい会話がそこにある。


七竈の赤い実

2008年11月08日 | 札幌の風景


 見あげれば七竈の実たわわなり 明日かも知れぬ冬がまた来る       春

ななかまどの実は真っ赤に熟れて、なんか美味しそう・・
これだけたくさん実っていれば、
つぐみだって安心してひと冬過ごせそうだね。

今夜はかなりの雪がふるという、
もしかして朝目覚めたら、
外は冬にかわっているかもしれない。



うそつきの血液型

2008年11月07日 | 日常


追加経済対策の柱である給付金に所得制限を設けるが、
それは自己申告方式で対応するという。
全世帯に支給するより、こちらのほうが余程まともではある。
基準は年収1500万円となるようだが、
それ以上の所得があっても、虚偽の申告者はいるかもしれない。
余裕があっても給食費や保育料すら払わない奴がいるからね。

一層のこと、意地汚い連中の血液型を集計分析したら如何かな。
「うそつきの血液型」
日本人は血液型の話が好きなので、
これならばベストセラー間違いなしである。

給付金の是非はおいといて、
麻生総理曰く、
「給付金は貧しいとか生活に困っているところに出す」
わたしは、その高いところからの物の言い方が気に障る。
貧乏人の僻みかもね、麻生さんは嫌いじゃないが、
もう少し喋りを勉強されたらいい。
まあ、小沢さんより増しかもしれないが。

札幌に初雪がふったよ、タイヤも交換したしね。
はやくも、大通公園の雪山で子供が遊んでいた。←これはウソ、ちなみにわたしはO型です


オバマ大統領誕生

2008年11月06日 | 日常


黒人初のアメリカ大統領誕生!
歴史的なオバマの勝利宣言は勝ち誇ったものでなく、隔てなく人を愛し国を愛する演説の内容に共感した。

ケニア人のサラさん(オバマの祖母)は、
「人生で最良の時。バリー、おめでとう。米国だけでなく、世界全体をより良いものにするのよ」
86才の高齢にもかかわらず、とてもしっかりした言葉に感心したね。

ライス国務長官の会見は満面の笑みを浮かべて、
彼女は現政権の国務長官だけど、自分が就任したときより嬉しかったようだ。

それにしても、国を愛さない、国旗国歌に敬意を表しないなど自虐思想に汚染された輩は、
サラさんの言葉をかみ締めるべきである。

これからの日本はアメリカや中国におもねることはなく、
国益を第一に考えて堂々と外交を展開してほしい。

大通公園を歩いていたら、TVでよく見かけるお笑いコンビの録画撮りをやっていた。
ついカメラを向けたら、
「撮らないでください」
どちらも歩きながらの撮影、考えてみれば向こうのいいぶんは勝手だよね。
まあ、どうでもいいか・・(笑)