屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

座禅草

2008年04月16日 | 札幌の風景


座禅草をつくづく眺めていると、
仏炎苞を光背として仏様が鎮座しているようにみえる。
昔の人も同じように感じていたのだから、
言いえて妙なるネーミングとなったわけである。

大沢口から四季美コースをまわると、
水芭蕉や座禅草を独り占めできるよ。
ほとんど人と行き交うこともなく、ここは羆出没の心配もないから、
一人でいても怖くない。
ただ、何キロも山道を歩くからね、
案内板をよく確認して、暗くならないうちに戻ること。


水芭蕉

2008年04月15日 | 札幌の風景


野幌森林公園、ほとんど雪はなくなっていたけど、
福寿草、エゾエンゴサク、ザゼンソウ、そして水芭蕉が見頃である。
いちばん逢いたかったヤチブキを見つけられなかったことが心残り、
まあ、それは次の楽しみにとっておこう。。



西岡の水源地へ行ってみるかなあ、
月寒川の流れのなかに水芭蕉が凛として爽やかな姿が見られるかもしれない。




石狩新港

2008年04月14日 | 日常


マクンベツ湿原の水芭蕉を見に行こうと思っていたが、
レッドソックスとヤンキースの試合をみているので出そびれている。
松坂も四球が多くて、どうもピリッとこない展開である。

野幌森林公園の森の湯が閉鎖したとのこと・・
とても快適な温泉だったので、森林公園を歩いたあとは、
ここへくるのが楽しみであった。





カメラ自慢?

2008年04月12日 | 百合が原


石狩大橋のマクンベツ湿原の水芭蕉が咲き始めて、
14日から20日が見ごろということである。

百合が原で一眼レフのおじさんから話しかけられる。

「どこのカメラを使っているの」
「えっ、・・」
「ああ、キャノンだね」
「ええ・・」

それだけの会話、
たんにカメラ自慢をしたかったのかと勝手に思い込んで、
無愛想な応対の自分自身にちょっと反省・・




轟音

2008年04月10日 | 百合が原


石狩大橋の水芭蕉群生地や、
野幌森林公園にも水芭蕉が咲き始めたとか、そして、やちぶきの情報も・・
ええ、そうなのかなあ。
百合が原の日の当たらないところは、
まだ少しだけ雪が残っていたけど、この暖かさなので、
もうほとんど消えているかも。

轟音・・
飛行機がぐんぐんとせまってくる、
すごい迫力だね。




春の花三姉妹

2008年04月09日 | 百合が原
札幌の最高気温は連日15度を超え、
いつもより早い春の訪れがあって、
一週間あまりで、百合が原公園の景色が大きく春へ変貌していた。

温室を離れて、春一番の花便りである。

まだ、まわりは枯れ草や枯れ葦ばかり、
そのなかで、クロッカスの派手な色合いが目にまぶしい。



↑クロッカス

↓チオノドクサ



アイリス・レティクラタ
アヤメ科
コーカサス・小アジア・イラン原産



エゾヤマザクラ

2008年04月08日 | 百合が原


きのうも暖かい一日であった。
大急ぎの季節の移ろいに気持ちがついてゆけないし、
春の野花だって、いつ開いていいのか、
迷っているかもしれない。

いまの百合が原公園はこんな感じ・・
ああ、エゾヤマザクラね、これはまだ温室の中だよ・・


北京オリンピック柔道代表

2008年04月07日 | 日常
北京オリンピックの柔道代表が決まった。
選考基準は一年間の実績を考慮してというが、
北京五輪代表選考会で優勝しても選出されない、これでは選手が可哀相でもある。
やはり、あくまでも一発勝負の大会で選考すべき、
今回はなんとも釈然としない。

それにしても、
チベット問題、北京の大気汚染など、
組織委員会はどのような判断で中国を五輪開催地に決定したのか、
これがいちばん理解に苦しむ。



札幌駅前・・
人口180万の大都会であっても、昼下がりの駅前は静かなものである。



スーパーの女

2008年04月06日 | 映画
「羅生門」のあと、同じBSの深夜映画は伊丹十三作品シリーズから・・

「スーパーの女」

変色した肉を赤い蛍光灯でごまかす
売れ残りの食品をパックし直して新しい日付で売る(通称:リパック)
輸入牛を和牛として売る
前日の売れ残った惣菜を翌日の弁当に入れる


宮本信子と津川雅彦の掛け合いが絶妙だね。
昨年から食品偽装事件が多発しているが、
こんなことは以前から一部のスーパーでは当たり前にやっていたようである。
「正直屋」対「安売り大魔王」
正直者は必ず勝つという、わかりやすい構図の作品であった。
世の中そんなに上手くいくわけないよって思うけど、
いや、そのベタな展開ながら見るものを惹きこむ演出は伊丹監督の技である。

番組のあと、宮本信子が伊丹作品について語っていたが、
いまでもお若くて、十年前の”スーパーの女”のときと変らず魅力的であった。



北海道庁の赤レンガ前庭にも雪はないが、
まだ池の畔は立ち入り禁止になっていた。




羅生門

2008年04月05日 | 映画
春の甲子園・・
沖縄尚学はすっかり波にのって、見事な勝ちっぷりであった。
聖望学園は力尽きたというところ、決勝はこういう一方的な展開になることもある。
でも、負けても爽やかな笑顔が印象的であった。



大通公園の雪まつりの残り雪がほとんどなくなっていた。
時計台のまわりに観光客がちらほら・・

さて、きょうから黒澤明監督の30作品が上映される。
第一作目は1951年のヴェネチア国際映画祭グランプリ受賞の「羅生門」・・
光と影を効果的に配して、モノクロながら色を感じさせる映画である。
京マチ子がとても艶っぽくてきれいだよ!