屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

そうかもしれない

2008年01月17日 | 映画


そうかもしれない BS放送の映画

アルツハイマー病が進行している妻、
彼女を支える夫は癌に侵されていた。
どうしょうもない苛酷な運命に翻弄されるが、かといって絶望を感じさせない。
やさしい夫婦愛・・
これを不変として、作品を支えているからである。

「あなたのご主人ですよ」
癌で入院している夫を見舞った妻は付き添いの介護福祉士から教えられるが、
もはや妻は夫を認識することができない。
「そうかもしれない」
これが、妻が発した唯一の言葉であった。

入院する前、夫は妻との約束をまもって、庭に紅ベニシダの花を植えていた。
久しぶりに自宅に戻った妻は、その花をみたとき、
深い霧におおわれた意識のなかで亡くなった夫を想いおこす。

主演の雪村いずみは、
初代三人娘(美空ひばり、江利チエミ)の一人であるが、
とても素晴らしい女優であったことを証明している。

江南神社のどんと焼き






老親

2008年01月16日 | 映画
老親  BS放送の映画である。

親の介護について、これを真正面から見据えた作品、
障害者の息子を車椅子にのせて、首吊りの枝をさがしているという老母、
でも、認知症の二人は、そんなこともすぐ忘れてしまう。
避けて通れないテーマを取りあげているだけに内容は重苦しい、
しかし、小林、萬田の軽妙な演技があって、これが救いであった。

昨年夏、父を亡くし、
西宮の母は大正二年生まれ、義母は大正八年生まれ、
自分も介護保険の被保険者となれば、これはそのまま現実の問題である。

なるべくボケない、トイレはひとりで・・
年老いても”自分のことは自分でやる”ように生きたいと願っている。



旭山動物園のライオン・・
百獣の王も寒さはかなり苦手のようであった。

それに比べて、アムール虎は雪なんか平気、
ごろごろ転がって、気持ち良さそうである。


殯の森

2008年01月15日 | 映画
殯の森 がBSで放映された。
人間の生と死を描く人間ドラマ、
妻を亡くし、心の空白をうめようとする認知症の男しげき、
子供を亡くし、心の傷が癒えない介護福祉士真千子、
二人の心の交流の温かさと奈良の山間の美しい風景が印象深い。

ただ、音声は聞き取りにくかったね。
しかし、映像の美しさと”もがり”という不思議な言葉の響きに魅了された。



レッサーパンダ・・
可愛い仕草がとても微笑ましい。
しばらく眺めていると、きゅうに寒くなって、カメラもつ手が冷たくなってきた。
これはピンボケしたときの言い訳・・

日本で飼育されているほとんどがシセンレッサーパンダという、
ビルマ北部から中国に分布。




にらっめこする白熊くん

2008年01月14日 | 旭川の風景


いまにも飛び込みそうで、飛び込まない。
白熊くんもこちらをみながら、じらして楽しんでいるようでもある。
わたしを餌のアザラシに見えていないのか、
それとも、年老いたアザラシなんて不味くて喰えないと思っているのか。

旭山動物園の副園長さんによると、
白熊の表情はよめないから、油断していると危ない。
虎やライオンが危害を加えようとするときは、
凶暴な顔つきになるから危険を予知できる、ということなのである。

これはアザラシだよ。


皇帝ペンギンのお散歩

2008年01月13日 | 日常


旭山動物園・・
「ペンギンのお散歩の時間です!」
園内にアナウンスがあがると、
たくさんのお客さんが、沿道の両側にお行儀よく並びはじめる。

ほどなく11羽のペンギンさんが見えてきた。
皇帝というより、さしずめ大名行列というところ、
よちよち歩きと思ったら、あんがい歩く速度は早い。

子供たちは大喜びである。
ペンギンにとっても楽しい日課だろうね。

もし、動物に生まれ変わって、旭山動物園で飼われるとしたら、
ペンギンがいちばんいいと思った。
ライオンも虎も白熊も、こんなふうに散歩なんてできるわけないからね。



いたずらペンギンに撫でられて、子供たちのびっくりしたような嬉しそうな顔が可愛い。


吹上温泉

2008年01月11日 | 旭川の風景
「胸毛がセクハラ」と、
JR東日本が掲示を拒否した岩手県奥州市の黒石寺蘇民祭のポスター人気が急上昇ということである。

問題のポスターであるが、
これは好嫌いが分かれるところ、せめて法被でも羽織っていてくれたらと思うが、
そんな野暮なことをしたら、この祭りの宣伝意義が損なわれるということか。

個人的には、「このポスターをあげる」といわれてもご辞退いたします。(笑)



吹上温泉・・
お正月なので、甘酒が振舞われた。
キトウシスキー場でも無料の甘酒を飲んできたが、吹上のほうが濃厚で美味しかったような気がする。

ここは、雪崩事故のあった十勝岳温泉から近く、
「北の国から」・・
宮沢りえが浸かった露天風呂はすぐそこにある。




カムイスキーリンクス

2008年01月09日 | 旭川の風景


カムイスキーリンクス
道北地方最大級のスキー場であるが、あいにく滑っているひとはとても少ない。

もう20年もたつのかなあ・・
「私をスキーに連れてって」
♪ブリザ〜ド、ブリザ〜ド♪ あのころがすべてに華だったね。

昼食はここの食堂で醤油ラーメン、けっこう旨かったよ。
麺はちょっと茹ですぎ、でも安いからいいか。


神楽岡公園

2008年01月07日 | 旭川の風景


初詣が無事済んで、
神楽岡公園のなかを車のところまで、雪道をてくてく戻ることにした。
いまごろは歩くスキーヤー位しか、
ここまでやって来る人はいない。



そういえば、息子たちから歩くスキーをすすめられた。
里帰りの彼らはもっぱらテレマークスキー、
その山スキーの個性的なターンは、
ゲレンデでは結構目立つ存在であったようである。


初詣は上川神社へ

2008年01月05日 | 旭川の風景


今年もよろしくお願いします。

上川神社へ初詣・・
ふわっとした真っ白い羽毛のような雪がゆっくりと降り続いております。
昔、この石段はずいぶん長くて、
どこまでも昇っていくような感覚でしたが、
それだけでも、幼いときの不思議な錯覚は懐かしいものがあります。



お参りは、二拝、二拍手、一礼・・
その順序を考えているうちに、なにを願ったか忘れてしまいました。
まあ、どちらにしても、
「家族安全」・・庶民の願いなんてこんなものです。