一瞬の夏の風のように・・ 2012年07月10日 | 百合が原 「鬼ごっこやろうよ」 二人の少女が自転車を置いて走り出した。 どっちが鬼かわからないけど、お互いに追いかけたり追いかけられたり、 それはそれは一瞬の夏の風のように、ひろい芝生を素早く吹き抜けていった。 まだ日差しがあって歩くだけで汗ばんできた。 リリートレイン駅でソフトクリームを食べてゆこう、そう思うだけで気分が晴れてきた。 大津のいじめなど陰湿な事件があって、うつうつしていたが、 明るく駆け回る子供たちから元気がもらえたのかもしれない。