屯田物語

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井上靖記念館と旭川彫刻美術館を訪ねて

2009年10月27日 | 西勝洋一


歌人 斎藤史さん直筆の歌が展示してあった。

 つゆしぐれ信濃は秋の姥捨てのわれを置きさり過ぎしものたち

                          史


この短冊は「西勝洋一氏所蔵」とのことわり書きがあって、
思わぬところで友人の名前をみて嬉しくなる。

井上靖記念館で旭川ゆかりの歌人 斎藤瀏・史展が開かれているが、
史さんと交流のあった若山牧水の歌碑が春光台にあるというので訪ねてみたい。



そしてお隣は旭川彫刻美術館・・



中原悌二郎の常設展・・
自分にはこの著名な作家の彫像を理解できる感性もなく、われながら絶望的であるが、
この建物は「旧旭川偕行社」で国の重要文化財に指定されていて、
それは歴史的にも興味のあることだ。

旭川偕行社は日本帝国陸軍第7師団が旭川に設営されたときに、
将校たちの社交場として1902年(明35)に建設された。


しかし、この階段を這うように横たわっている長いものはなにを表現したかったのか?

ただ受付の女性から云われたひと言・・

「階段をあがるときは頭をぶつけないようにご注意ください」


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