屯田物語

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北邦野草園 ザゼンソウ

2005年05月12日 | 旭川の風景
ザゼンソウ、
名前の由来は「花の形が法衣を着た僧侶の座禅姿に似ているから」
たしかに、いわれてみればそっくりですね。
ここの野草園は採集は禁止ですが、ヤチブキ、アイヌネギ、ふきのとう、コゴミ
などなど山菜の宝庫です。
でも、ザゼンソウやミズバショウは毒成分がホモゲンチジン酸であるサポニン
配糖体を含んでいるため、食すると心臓麻痺をおこすそうです。

水芭蕉はともかく、ザゼンソウは色と形状をみたら、食べたいとは思いません。





この沢はオサラッペ川に流れています。
やはり、なんともいえない可憐な花ですね。
今年最後のやちぶきの写真になるかも。。



野草園から石狩川のむこうに大雪山連峰が見えます。
あの枝の影にかくれた一段と高い山、北海道の最高峰、旭岳です。
右端の山は憧れのトムラウシです。