らんかみち

童話から老話まで

呑まない理由、呑む理由

2009年11月08日 | 酒、食
 通常の蕎麦の実は薄緑色で、身が入ってふくれるつれて茶色から黒へと変色し、やがて落ちてしまいます。ところが花が咲き終わると最初から赤く色づいている実がごく少数だけどあったりします。赤蕎麦ってのがあるかどうか知らないけど、ちょっときれいなのでアップしてみました。くどいようですが、花ではなく実です。
 
 近所のおばちゃんたちも「収穫の時には手伝ってやる」とは言ってくれてますが、いつやろうかいつやろうかと、蕎麦との間合いを計りつつ天気ともにらめっこをしております。が、面白くないことに明日から天気が崩れ始め、日曜日までは回復の見込みがなさそう。
 決行日は日曜、それしかない、などと蕎麦に囚われているところへ、「三教室合同の合評会向け作品は書けているでしょうね?」と、お師匠さまから念押しのメールをいただきました。ギクッ、ドキッ、そうだった、夢落ちの話とは別に5枚作品を書き上げないといけないのです。
 
 童話の5枚くらいなら1時間もありゃ書けるだろうが、といわれるか知れません。この日記みたいに何でも良けりゃ書けますよ。だけど、一筋縄でいかない相当な書き手たちの見守るまな板の上に乗るわけですから、そこそこのものを提出しないと針のむしろに座るのと似て、拷問を受けるみたいな気分を味わうことは必至。明日から断酒を織り交ぜて集中したい、そのために今夜は痛飲でございます。←呑む理由を見つけた。

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