らんかみち

童話から老話まで

市議選、次回はオレも

2009年02月09日 | 社会
 今治市長選挙は大方の予想通り新人が当選しました。といっても思ったほどの差でなかったのは、大企業を敵に回した現職の善戦といっていいでしょう。これはもしかしたらアッパレかもしれません。

 それにしても落選した現職と同姓同名の市議選の新人さん、トップ当選されました。何かが起きる予感はあったものの、無名の新人が大差のトップ当選とは誰もが驚いたらしく、名前と獲得票数の因果関係を検証したいという人もいるのだとか。しかし地元は、「総力を挙げて応援したのだから、当然の結果だ」としています。有権者になんらかの意識が働いたか知れませんがトップ当選にかわりがあるじゃなし、次回の選挙結果を待って考えてみましょう。
 
 ぼくの応援した市議候補も当選しましたが、2位から最下位当選まで1000票くらいの差しかありません。落選した方でもそんなに差がないから、あともう少し頑張れば! と悔いている方もおられるでしょうし、この人の名前がもし市長候補と同じ姓だったら、疑問票が比例配分されて通ったんじゃないか? なんて同情したくなったりします。
 
 前回の選挙も白熱して投票率75%。今回も73%だったから良い数字ですよね。有権者もけっこうハラハラドキドキを楽しんだんじゃないでしょうか。市議選の預託金がいくらで、得票数がいくらだとそれを没収されるのか知りませんが、次回の市長選挙にぼくと同じ姓の人が立候補したら、ぼくも市議選に出てみようか? なんて考えてしまった今回の選挙結果でした。
 あ、でも市議選に立候補して預託金は没収されるわ、奥さんに逃げられるわ、自棄酒飲んで喧嘩するわと、転落して行った男を間近に見たので、やっぱりやめておきます。

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