●ドキュメンタリー映画監督レティシア・ミクレスを囲んで 1月23日、札幌アリアンス・フランセーズ

　ドキュメンタリー映画監督レティシア・ミクレスが、2007年、ヴィラ九条山滞在中に制作した、映画監督河瀬直美をめぐる作品「Rien ne s'efface」を上映するとともに、本人が語ります。

　1月23日（土）午後5時、札幌アリアンス・フランセーズ（中央区南2西5 南2西5ビル2階）
　入場無料、通訳付き

　河瀬直美はカンヌ映画祭でグランプリを獲得した、いまや日本を代表する映画監督のひとり。
　ミクレスは1998年、エヴリー大学で社会科学と視聴覚“映像と社会”のDESS(特殊高等研究免状）を取得し、映画雑誌Positifで評論の筆を執筆したのち、パリ第三大学やブリシッシュカウンシルなどで教壇にたつ。

　「Rien ne s'efface」は、河瀬を、奈良の自宅に訪ねて始まった対話を通じて、環境が河瀬直美作品に重要な素材を提供していることを理解させてくれる映画。