
陶と木の二人展。
陣野原久恵さんは登別在住の陶芸家です。
炭化焼成による落ち着いた色合いの茶碗などのイメージがあったので、今回のラインナップにはちょっとびっくり。
灰色の器もありましたが、ペンギンをはじめとする鳥や、動物などを大胆にあしらったカラフルでかわいい器が多いのです。お客さんからのリクエストで、どんどん鳥が増えていくのだそう。

いわれてみれば、昨年は丸井今井でひらかれた「さっぽろペンギンコロニー」などにも出品していたのを思い出します。
ペンギンにも種類があり、アデリーとか、それぞれかきわけているそうです。
右のほうにちらっと見えているのが「ハシビロコウ」という、鳥クラスタには最近人気の鳥。
ハイギョを捕まえるために1日でも2日でもじっと動かずに待ち構えているんだそうです。
「去年、上野動物園でアンケートをとったら、パンダをおさえて1位になったんですよ!」
セキセイインコの皿などもたくさんあります。
画像に見えるのは、ペンギンとインコの同時出演。
マットで、派手すぎない色合いがすてきです。
最初は象嵌かと思ったのですが、釉薬で色を分けているとのこと。
釉薬を複数使うと、たぶんやり方によっては流れ出すこともあるだろうし、焼成温度が色によって異なるかもしれないし、見た目よりははるかに手間がかかるのではないかと推察します。
ご本人は「のんびり」と自称していますし、色とりどりのモザイクは以前から取り組んでいた技法ではあるのですが、それでも、表に出ない苦労や試行錯誤があったのではないかと思います。
文月さんはもともと陣野原さんの器を購入していた方で、たまたまばったり再会した際に、鳥の木彫を持っていたことから、今回の2人展につながったそうで、発表ははじめてとのこと。
最初の画像にもあるように、鳥の木彫と器のコラボ作品もあります。
先の画像にある木の窓も自作。その横には絵もあります。
鳥の木彫は、色鮮やかなバードカービングとはちょっと異なる感じがします。
さらに、フィルムカメラで撮った風景写真も何点か展示されていました。
水辺の風景など、何気ないですが、さびしさが感じられます。
11月の初冬という季節に合った作品だなあと思いました。
2017年11月7日(火)~12日(日) 午前10時半~午後5時(最終日~午後4時)
ギャラリー粋ふよう (札幌市東区北25東1)
□陶房呑器ののんびり日記 http://nonki1021.exblog.jp/
□陣野原さんのツイッター @hisaejinnohara
□north epistle ~北の灯りの物語り~ https://ruxuo23.wordpress.com/
□文月さんのツイッター @north_ep
・中央バス「北26条東1丁目」から約170メートル、徒歩3分
(札幌ターミナル、北5西1などから「02屯田線 屯田6の12行き」「22 あいの里篠路線 あいの里4の1行き」「34 35 36 篠路駅前団地線 篠路10の4行き」「39 ひまわり団地線 あいの里4の1行き」に乗車)
・中央バス「北24条西2丁目」から約500メートル、徒歩7分
(札幌ターミナル、北5西1などから「09 新琴似線 中央バス自動車学校行き」「14 花川南団地線 石狩庁舎前行き」「16 花畔団地線 石狩庁舎前行き」に乗車。帰路(上り)は「北26条東1丁目」から乗れます)
・中央バス「北24条東1丁目」から約500メートル、徒歩7分
(東営業所―東豊線「元町駅」―北24条駅を結ぶ「元町線」)
・地下鉄南北線「北24条」駅から約800メートル、徒歩10分
陣野原久恵さんは登別在住の陶芸家です。
炭化焼成による落ち着いた色合いの茶碗などのイメージがあったので、今回のラインナップにはちょっとびっくり。
灰色の器もありましたが、ペンギンをはじめとする鳥や、動物などを大胆にあしらったカラフルでかわいい器が多いのです。お客さんからのリクエストで、どんどん鳥が増えていくのだそう。

いわれてみれば、昨年は丸井今井でひらかれた「さっぽろペンギンコロニー」などにも出品していたのを思い出します。
ペンギンにも種類があり、アデリーとか、それぞれかきわけているそうです。
右のほうにちらっと見えているのが「ハシビロコウ」という、鳥クラスタには最近人気の鳥。
ハイギョを捕まえるために1日でも2日でもじっと動かずに待ち構えているんだそうです。
「去年、上野動物園でアンケートをとったら、パンダをおさえて1位になったんですよ!」

画像に見えるのは、ペンギンとインコの同時出演。
マットで、派手すぎない色合いがすてきです。
最初は象嵌かと思ったのですが、釉薬で色を分けているとのこと。
釉薬を複数使うと、たぶんやり方によっては流れ出すこともあるだろうし、焼成温度が色によって異なるかもしれないし、見た目よりははるかに手間がかかるのではないかと推察します。
ご本人は「のんびり」と自称していますし、色とりどりのモザイクは以前から取り組んでいた技法ではあるのですが、それでも、表に出ない苦労や試行錯誤があったのではないかと思います。

最初の画像にもあるように、鳥の木彫と器のコラボ作品もあります。
先の画像にある木の窓も自作。その横には絵もあります。
鳥の木彫は、色鮮やかなバードカービングとはちょっと異なる感じがします。
さらに、フィルムカメラで撮った風景写真も何点か展示されていました。
水辺の風景など、何気ないですが、さびしさが感じられます。
11月の初冬という季節に合った作品だなあと思いました。
2017年11月7日(火)~12日(日) 午前10時半~午後5時(最終日~午後4時)
ギャラリー粋ふよう (札幌市東区北25東1)
□陶房呑器ののんびり日記 http://nonki1021.exblog.jp/
□陣野原さんのツイッター @hisaejinnohara
□north epistle ~北の灯りの物語り~ https://ruxuo23.wordpress.com/
□文月さんのツイッター @north_ep
・中央バス「北26条東1丁目」から約170メートル、徒歩3分
(札幌ターミナル、北5西1などから「02屯田線 屯田6の12行き」「22 あいの里篠路線 あいの里4の1行き」「34 35 36 篠路駅前団地線 篠路10の4行き」「39 ひまわり団地線 あいの里4の1行き」に乗車)
・中央バス「北24条西2丁目」から約500メートル、徒歩7分
(札幌ターミナル、北5西1などから「09 新琴似線 中央バス自動車学校行き」「14 花川南団地線 石狩庁舎前行き」「16 花畔団地線 石狩庁舎前行き」に乗車。帰路(上り)は「北26条東1丁目」から乗れます)
・中央バス「北24条東1丁目」から約500メートル、徒歩7分
(東営業所―東豊線「元町駅」―北24条駅を結ぶ「元町線」)
・地下鉄南北線「北24条」駅から約800メートル、徒歩10分
おかげさまで本日無事に会期を終えることができました。
展示会のタイトルのように日々の暮らしのとなりに存在できるような作品を作っていけるよう、精進しようと思います(^-^)
なんとか会期中にアップできました。
これからもよろしくお願いします!