
めちゃくちゃ遅くなってすいません。
札幌在住の新道展会員で、ベテランの風景画家、香取さんの個展です。
香取さんの絵は、色がとても鮮やかですが、それでいて生っぽさがなく、いつ見ても感服させられます。
筆遣いはスピーディですが、雑に流れることはありません。
冒頭の画像は、道南に取材した小品の「漁港」です。
つぎは、小樽運河を描いた「運河」。
ちょうど真ん中で左右にモティーフがわかれている、おもしろい構図です。
左の遠景に見えるトタン屋根の質感もしっかり描かれています。

左は、秋の大沼がモティーフ。
そのとなりの絵は、早春の大通公園です。
たぶん5丁目です。
雪解け水で路面がぬれているあたりに、季節感が漂います。

今回は、道外に取材した作品も目立ちました。
つぎは瀬戸内を題材にした「鞆の浦」です。
めだつモティーフがあまりない中、苦労しながらも、うまくまとめています。海の青が絶妙で、水平線がかすんで見えないあたりは「内地だなあ」なんて思ったりします。

右の絵は、長瀞にスケッチ旅行した際のもの。
「この後ろ側は川なんです」
と香取さん。
坂を見上げたような角度がおもしろいと思います。

11月13日(月)-18日(土)10:00-18:00(最終日-17:00)
札幌時計台ギャラリー(中央区北1西3 地図A)
札幌在住の新道展会員で、ベテランの風景画家、香取さんの個展です。
香取さんの絵は、色がとても鮮やかですが、それでいて生っぽさがなく、いつ見ても感服させられます。
筆遣いはスピーディですが、雑に流れることはありません。
冒頭の画像は、道南に取材した小品の「漁港」です。
つぎは、小樽運河を描いた「運河」。
ちょうど真ん中で左右にモティーフがわかれている、おもしろい構図です。
左の遠景に見えるトタン屋根の質感もしっかり描かれています。

左は、秋の大沼がモティーフ。
そのとなりの絵は、早春の大通公園です。
たぶん5丁目です。
雪解け水で路面がぬれているあたりに、季節感が漂います。

今回は、道外に取材した作品も目立ちました。
つぎは瀬戸内を題材にした「鞆の浦」です。
めだつモティーフがあまりない中、苦労しながらも、うまくまとめています。海の青が絶妙で、水平線がかすんで見えないあたりは「内地だなあ」なんて思ったりします。

右の絵は、長瀞にスケッチ旅行した際のもの。
「この後ろ側は川なんです」
と香取さん。
坂を見上げたような角度がおもしろいと思います。

11月13日(月)-18日(土)10:00-18:00(最終日-17:00)
札幌時計台ギャラリー(中央区北1西3 地図A)