
主催のkou.、kamasの2人と、Hiromi Endo、maro、HIRO、samの6人による写真展。全員学生とは思えないほどの、見ごたえある展覧会でした。(ただ、この名前の表記、おじさんにはめんどくさい。あと、点数にくらべて壁面が長すぎて、スカスカしているのも残念)
kamasさんはモノクロ14枚。とくに、クレーンが垂直に林立していて、その彼方に観覧車が見える1枚が、興味を引きました。東京ディズニーリゾートの工事現場で撮ったらしいですが、ただ幻想的なだけではなく、ふしぎな力をもっていると思います。ほかにも、東京都写真美術館の前、車を運転する男性などなど。たぶんフレーミングが抜群にうまいのだと思います。ファイルには星空の写真などもあり、ずいぶん引き出しの多い人です。
kou.さんは工事現場や橋、煙突など。無機的な風景が好きなのかもしれません。
上の画像はsamさんの写真です。
「写真を始めて間もない人が多く、かちっとした作品が集まると思ったので、わざとゆるい感じのを出してみた」
と話していましたが、カメラを動かしながら撮った人物や電線の写真には、ダイナミックな動きを感じます。右手の壁面は雪のシラカバ林。感傷に流れない、硬質の抒情をたたえています。
Flower Gallery D'un coeur (中央区北3東6 )
22日(水)-26日(日)
26日午後2時からライブ。ペインティングのパフォーマンスもあるそうです。
会場は、サッポロファクトリーから北3条通を東に行き、工事中のマンションの向側の小路を左に入るとあります。
kamasさんはモノクロ14枚。とくに、クレーンが垂直に林立していて、その彼方に観覧車が見える1枚が、興味を引きました。東京ディズニーリゾートの工事現場で撮ったらしいですが、ただ幻想的なだけではなく、ふしぎな力をもっていると思います。ほかにも、東京都写真美術館の前、車を運転する男性などなど。たぶんフレーミングが抜群にうまいのだと思います。ファイルには星空の写真などもあり、ずいぶん引き出しの多い人です。
kou.さんは工事現場や橋、煙突など。無機的な風景が好きなのかもしれません。
上の画像はsamさんの写真です。
「写真を始めて間もない人が多く、かちっとした作品が集まると思ったので、わざとゆるい感じのを出してみた」
と話していましたが、カメラを動かしながら撮った人物や電線の写真には、ダイナミックな動きを感じます。右手の壁面は雪のシラカバ林。感傷に流れない、硬質の抒情をたたえています。
Flower Gallery D'un coeur (中央区北3東6 )
22日(水)-26日(日)
26日午後2時からライブ。ペインティングのパフォーマンスもあるそうです。
会場は、サッポロファクトリーから北3条通を東に行き、工事中のマンションの向側の小路を左に入るとあります。
実はこの写真の実物は初日に行ったときにはまだ存在していなかったのだ。
壁のうるささに負けない面白い作品でした。
あと、気になったのが
真空管アンプ。
あれ、鳴るのかなあと。
気にしたことなかったな。
素敵なお花の2階で、いいにおいを吸いながら、鑑賞できました。
今っぽくおしゃれで、気持ちいい一時を過ごせました。
若いっていいな。
でも渋いのもいい。
各人のファイルも楽しかったです。
いいところを教えてもらいました。
やないさん、ありがとう。
銀塩的映像感覚とデジタル的映像感覚との差はそれほど大きくないとのこと。それ以前の、ガラス乾板から銀塩フィルムへの移行のほうが視覚映像上において差が大きいとのこと。
私は400万画素のデジカメで撮影しているが、銀塩派が言うような銀塩独特のニュアンスの深みの歴然たる差異・段差・格差をまったく感じない。多分、モノクローム写真の「暗室」のプロセスを知らないからだと思うが。
10万枚以上、シャッターを切ってきた3年間の経験だけからしか物が言えないが、どうしても銀塩でなければという思いは一度として起こらなかった。
それだけ、視覚映像のデジタル化が無意識のうちに進んでいる証左かもしないれない。
このブログも役に立っているようで、うれしいです。
>T.nakamuraさん
>10万枚以上、シャッターを切ってきた3年間の経験
それはすごいですね。
以前も書きましたが、デジタル写真の課題は「緑」ではないかと思います。
昨日、いろいろハプニングは起きたものの無事最終日をむかえることができました。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。