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北海道美術ネット別館

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■愛澤光司陶展■竹村祐貴怪獣展 (8月9日で終了)

2008年08月25日 20時31分49秒 | 展覧会の紹介-工芸、クラフト
 愛澤さんは北海道陶芸会に属する千歳市のベテラン陶芸家。
 かつて新道展で協会賞を得たこともあり、道内ではめずらしくオブジェを制作する作家です。
 今回も、造形感覚に満ちた特徴的な作品がならんでいました。

 で、比べるものではないのでしょうけど、隣室の中学1年・竹村祐貴さんの怪獣が、圧倒的におもしろかったです。アウトサイダー・アートといって差し支えないと思いますが…。
 大きさは5センチほど。それがぜんぶで700体ぐらいはあると思います。10-20体ずつほど、台の上に整然と並んでいます。陶芸展でこの大きさのものが並んでいることはあまりありません(「陶工房白うさぎ」は例外で、茶碗とか皿とか、たいていもっとでかい)。
 怪獣以外にも、ウルトラホークなどの飛行機などもあります。

 会場で誰かが作者に怪獣の名を尋ねていました。竹村祐貴さんが
「ダダパワード」「ゼットンパワード」
などとひとつずつ答えています。
 こちらの目には、初代ウルトラマンに登場する「ダダ」「ゼットン」とどこが異なるのかまったくわかりませんが、竹村さんの中では区別がついているのでしょう。

 継続は力なり、というか、ここまで集まるとやっぱりすごいなあ。 


08年8月4日(月)-9日(土)10:00-18:00(最終日-17:00)
札幌時計台ギャラリー(中央区北1西3 地図A


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