フランスの画家ルイ・イカールや、ガレ、ドーム兄弟のガラス工芸のコレクションで知られる石狩美術館が、12月20日をもって閉館となるそうです。
レストラン「ラ・シェネガ」も閉店します。
2005年12月8日の北海道新聞によると、この美術館は、相模原に本社のある工業薬品販売、ホテル運営などの七生総業が、経営再建中の石狩開発から購入した旧本社ビルを改装し、小松燿社長の個人コレクションを展示しているもの。
2007年にオープンしました。
残念です。
とりわけ北海道には、こういう私立の美術館が少ないだけに。
個人的には、展示品(とりわけガラス)も建物も一見の価値あり、と思いますが、いかんせん札幌から遠いのがネック。
札幌駅、麻生駅などから無料送迎バスが出ていたようですが。
しかも、周辺は殺風景な石狩湾新港の工業団地・倉庫群で、近くに、ついでに立ち寄るような施設も乏しいです(サーモンファクトリーや番屋の湯などはやや遠い)。また、日程を組んで特別展、企画展を開くといったこともなかったので、リピーターを獲得できなかったのではないかと推察されます。
建物やコレクションはどうするのでしょうか。気になります。
□公式サイト http://ishikari-museum.jp/
□スタッフブログ「石狩美術館のささやき」 http://ishikarimuse.blog10.fc2.com/
・地下鉄南北線「麻生」駅ターミナルから中央バス「麻13 花畔団地線」「麻15 花畔団地線」に乗りつぎ、31~32分ほど乗車、終点「石狩美術館」で降車、すぐ。終点が「花畔」の場合は約1キロ、徒歩14分
・地下鉄東西線「宮の沢」駅ターミナルから中央バス「宮47 手稲線」に乗り継ぎ、終点「石狩美術館」か「花畔」で降車。この路線は、JR手稲駅北口を経由する
■石狩美術館-石狩への旅(1)
■石狩美術館(続き) 石狩への旅(2)
レストラン「ラ・シェネガ」も閉店します。
2005年12月8日の北海道新聞によると、この美術館は、相模原に本社のある工業薬品販売、ホテル運営などの七生総業が、経営再建中の石狩開発から購入した旧本社ビルを改装し、小松燿社長の個人コレクションを展示しているもの。
2007年にオープンしました。
残念です。
とりわけ北海道には、こういう私立の美術館が少ないだけに。
個人的には、展示品(とりわけガラス)も建物も一見の価値あり、と思いますが、いかんせん札幌から遠いのがネック。
札幌駅、麻生駅などから無料送迎バスが出ていたようですが。
しかも、周辺は殺風景な石狩湾新港の工業団地・倉庫群で、近くに、ついでに立ち寄るような施設も乏しいです(サーモンファクトリーや番屋の湯などはやや遠い)。また、日程を組んで特別展、企画展を開くといったこともなかったので、リピーターを獲得できなかったのではないかと推察されます。
建物やコレクションはどうするのでしょうか。気になります。
□公式サイト http://ishikari-museum.jp/
□スタッフブログ「石狩美術館のささやき」 http://ishikarimuse.blog10.fc2.com/
・地下鉄南北線「麻生」駅ターミナルから中央バス「麻13 花畔団地線」「麻15 花畔団地線」に乗りつぎ、31~32分ほど乗車、終点「石狩美術館」で降車、すぐ。終点が「花畔」の場合は約1キロ、徒歩14分
・地下鉄東西線「宮の沢」駅ターミナルから中央バス「宮47 手稲線」に乗り継ぎ、終点「石狩美術館」か「花畔」で降車。この路線は、JR手稲駅北口を経由する
■石狩美術館-石狩への旅(1)
■石狩美術館(続き) 石狩への旅(2)
石狩美術館が閉館ですか。
私は約3年前に行きましたが、特にガラス作品は一見の価値ありでした。
しかし、残念ながらアピールなさすぎですよね。
展示替えの工夫をして、もう少しリピーターを呼ぶようにして頂ければ…
という辺りは、まさしくヤナイさんに同感です。
「北海道での観光事業」
を考える人は、すぐに
「道外からの集客」
を考えがちで、そこに重きをおくと、1回来てもらえればいいわけですから、展示替えとか企画展でリピーターを呼ぶという発想がないのだと思います。
しかし、統計をとると、実は道内の観光施設って、かなりの部分が札幌圏からの集客で成り立っているんですよね。
そこをまだわかってない方がおられる。
石狩美術館の場合はどうなのか、わからないですが。
そもそも、今回の件になるまで、石狩美術館がツイッターのアカウントを持っていることすら知りませんでした。