北海道美術ネット別館

美術、書道、写真の展覧会情報や紹介。2013年7月末、北見から札幌に帰還。コメント、トラバはお気軽に。略称「ほびねべ」

ようこそ「北海道美術ネット別館」へ

2045年08月06日 08時15分17秒 | 展覧会などの予告
 ほぼ毎日更新しています。

 こちらもごらんください。
2013年7月29日到着分以降の情報の送り先について (2016年3月一部修正)



 東日本大震災をはじめ災害の犠牲者の皆さまにつつしんで哀悼の意をささげるとともに、避難者が一刻も早く落ち着いた生活に戻れますよう、祈念しております。




 このエントリは、掲示板のかわりとして、冒頭に置いています。展覧会の告知などでコメント欄を自由にお使いください。
 使い勝手をよくするため、会期が終わったコメントについては削除し、主宰者のレスは原則としてつけません。

 告知される方は、展覧会やイベントのタイトル、会場の名称と住所、会期と時間をかならず書いてください。よろしくお願いします。(かんたんな内容も書いてくださるとありがたいです)

 なお、初めていらした方は、こちらに、このブログの概要が書いてありますので、お読みください。

 筆者への連絡先は、右カラムにあります(あっとを@にしてください)。申し訳ありませんが、以前のメルアドは開けません。

 このブログの作品画像は原則として作家、あるいはギャラリー関係者、主催者に許諾を得ています。無断転載はお断りします。
(許可したおぼえはないので削除せよ-という方はご連絡ください)
 作者ご本人が使用されるのは、もちろんいっこうにさしつかえありません(「北海道美術ネット」から-と付記していただけるとうれしいですが、その旨なくてもさしつかえありません)

 このエントリは、随時改稿します。



twitterで、個展やアートの情報をほぼ毎日午後8時50分ごろから流しています。

 また原則、毎週木曜夜に、新着情報を流しています。

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 RISING SUN ROCK FESTIVAL IN EZO (ライジングサン・ロックフェスティバル)の話題は、ひとつのカテゴリにまとめてあります。
 右のカラムをご覧ください。
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9月27日(火)のつぶやき その2

2016年09月28日 00時54分12秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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9月27日(火)のつぶやき その1

2016年09月28日 00時54分11秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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2016年遅い夏(1) 茨城県日立市へ

2016年09月27日 23時36分42秒 | つれづれ日録
(承前)

 筆者が乗った快速エアポート162号は、ロングシートの車輛だった。
 エアポートのロングシートは初めてで、なんだか江別行きとかほしみ行きなどのようで、旅立ちの列車のような感じがしないなあ~などと思っていたら、前に列車がいるとかの理由でのろのろ運転を始め、新千歳空港にはおよそ10分遅れて到着した。

 焦ったのは筆者である。
 ふだん乗っているAIR DOとは、乗り場も反対方向である。
 乗り場に走っていくと、搭乗手続きの場所は反対側であることがわかる。
 自動チェックイン機で手続きをしようとして、番号を入力するが、機械が受け付けない。搭乗終了の出発15分前が迫る。

 何度やってみてもだめなので、係員に事情を話す。
 名前を告げてクレジットカードを渡すと、存外スムーズに搭乗の手続きができた。
 搭乗口でも係員に「ポケットに入っているのはなんですか」と聞かれた。ただのメモ帳なのに…。

 新千歳19:30発羽田行きの日航機ボーイング737-800はほぼ満席だった。
 筆者の座席は3列シートの真ん中で、両端がきつかったが、なぜか前は間隔があいていて(シートピッチがとても広い)、それは楽だった。

 羽田空港から品川までは京浜急行の快速特急。
 京浜蒲田の次は品川まで止まらないのは助かるが、ロングシートなのはどうも快特らしくない。しかも品川でとまらず、都営浅草線に乗り入れるという。

 品川で降りたら、日立行きの特急ひたちがぎりぎり間に合う時間帯。
 しかし品川発の特急ひたちは、混雑しているような気がして、上野発の特急「ときわ」のきっぷを買うことにした。

 品川から上野まで移動し、上野の駅ナカで夕食をとることにした。

 すぐに「国産二八蕎麦 蕎香きょうか」という店が目に入った。
 駅だが、立ち食いではない。
 そして、野菜かき揚げそばのうまさにびっくりした。麺は、さらしなではなく、そば粉の味がしっかりとしている。

 もちろんこれ以上うまい、本格的なそば屋はほかにもあるだろう。
 しかし、駅ナカで、これほどのそばに出会えるとは思っていなかった。
 つい、せいろをもう1枚お代わりしてしまった。

 20:30発「ときわ83号」に乗車。

 ところで、常磐線の特急はすべて指定席である。自由席はない。
 しかも指定席なのに座席を決めずに乗車できる。

 これはどういうことかというと、全座席の上に、色の変わるランプがついていて、この座席が予約ありかなしか、一目瞭然なのだ。
 赤いランプがついていればそこは空席で、座席を決めていない人も安心して座れるというシステムになっているのである。

 まあ、もともとJRの特急は、指定席が基本なんだが、このシステムはすごい。

 座席は半分ほどが埋まっていた(つまり、窓側だけ人がすわっている状態)が、水戸で大半がおりた。

 日立に着いたのは22:14。

 駅前で多少道に迷いながらも、ホテルウィングインターナショナル日立に無事到着し、チェックインしたのであった。

 26日は、茨城県北芸術祭を回る。

 とうてい1日ではすべて見ることは不可能で、ダイジェスト版になるが、それでも楽しみだ。

(この項続く) 
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9月26日(月)のつぶやき

2016年09月27日 00時53分57秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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2016年9月26日は2カ所(札幌→茨城県日立市)

2016年09月26日 23時59分59秒 | つれづれ日録
 筆者は2012年以来、4年ぶりの夏休みを取得した。

 とても休みなんて取れる雰囲気ではない。
 だが、職場のことを気にしていたら、永遠に休みがやって来ないのは確実なので、ここは空気を読まず、エイヤっと8連休を取ることにしたのだ。
 おもな行き先は、茨城県北芸術祭と、あいちトリエンナーレである。
(このほか、さいたまトリエンナーレも気になっていたが、東京で見たい展覧会が多すぎ、今回はパスすることにした。もちろん、日程と財布に余裕がいくらでもあれば、瀬戸内でもどこでも行きたいのだが、そうはいかない)

 この日は午前中、所要があり、午後は北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの野球中継をラジオで聴きながら、荷造りをしていたが、意外と早く終わったので、時間を見つくろって、23日に行くつもりで行けなかった展覧会をのぞいてみることにした。
(家人が車で地下鉄東豊線の駅まで送ってくれた)

 いずれも、26日で終了する展覧会だ。

 1カ所目は、茶廊法邑 さ ろうほうむらjobin.個展
 画像ではわからない、影のゆらぎを目の当たりにして、行ってよかったと思う。

 中央バス「本町1条2丁目」停留所から札幌駅北口行きの便に乗り、北大正門前降車。
 終了間際の馬場怜 卒寿書展をギャラリーエッセで見る。
 これも良かった。

 札幌駅で切符を買い、快速「エアポート」に乗る。
 新千歳空港にはいつも都市間高速バスを利用しているので、エアポートに乗るのは本当に久しぶり。

 しかし、このため、いささかあせることになるのである。


 
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9月25日(日)のつぶやき その2

2016年09月26日 00時53分34秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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9月25日(日)のつぶやき その1

2016年09月26日 00時53分33秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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2016年9月20~24日は元気がない。計7カ所

2016年09月25日 07時56分40秒 | つれづれ日録
 シルバーウイークの今週、19日(月)と22日(木)が祝日にあたっている。
 筆者はいずれも会社が休みであったが、20日と21日はギャラリー回りに行かず、まっすぐ帰宅した。
 22日も体調がすぐれず、ほとんど自宅にいた。少し元気をつけなくてはいけないと、夜は焼き肉に出かけた。

 ギャラリー巡りが「趣味」であれば、本人が行きたくなければべつに行かなくていいのである。
 しかし、少なくても、本人の意識のなかでは「趣味」と言い切るのに抵抗がある。

 23日は気持ちを奮い立たせて仕事帰りに札幌時計台ギャラリーに立ち寄る。
 追悼 江川博展に行ったら、岡部昌生さんと、元夕張美術館長の上木和弘さんがいらした。
 川畑盛邦・和江・摩沙子三人展を見たところで時間切れ。
 3階の四つの展覧会には行けなかった。
 24日で終了。

 さいとうギャラリーでは、館田孝廣水彩画展
 リアルで、落ち着いた風景画が多い。絶景よりも無名と形容すべき風景が多く、筆者は好きな感じ。
 望来海岸など石狩、厚田方面の風景が多いのは「厚田アクアレール」展に出すようになってからと、館田さんはおっしゃっていた。

 スカイホールでは北海道テキスタイル協会展
 ベテランから道都大勢まで、年齢層の幅が広いのがよい。
 目についたのが、ナガイユカリさん「ロム」。これまでのフェミニンなイラスト調から一転して、フェルトペンでラフに輪郭を描いたような大小の矩形が続くモノトーンのシルクスクリーン。形のつらなりが心地よく、新たな挑戦とみた。
 みやはらみゆきさんのインスタレーション「REVIVE(復興)」、松村美峰さん「万聖節の秋」もおもしろく感じた。

 いずれも25日まで。




 24日も仕事。
 土曜なのに意外と忙しい。

 帰りに、NHKギャラリーへ。
 戦前からある北大カメラクラブOBと、北大写真部の現役学生の合同展をやっていた。
 OB組は、北大恵迪けいてき寮の旧舎の写真がなつかしい。現役組では、公営住宅の取り壊しの模様を写した組写真が目を引いた。とにかく、NHKギャラリーにこんなに展示できるのかというほど点数が多い。
 28日まで。

 地下鉄東西線に円山公園駅まで乗り、ギャラリーRetara に行き、會田千夏展
 ドローイングが大、中、小の計3点だけ、という潔い? 展示だが、画面に走る亀裂や、望遠鏡などが、さまざまなことを考えさせられる。25日まで。

 會田さんには「ヤナイさんって、いつも疲れてるみたいだけど、大丈夫ですか?」といわれてしまった。

 ふたたび東西線に乗って、バスセンター降車。
 道教育大HUEをへて、MUSEUMのクラークギャラリーで小林俊哉さんの絵画展を見る。森への思いは、抽象画ではあるが、どこかドイツロマン派への親和性を感じさせる。

 くたびれたので、南4東1のバス停から適当にバスに乗って、月寒中央駅でおり、西岡行きのバスに乗りかえて帰宅。

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9月24日(土)のつぶやき その2

2016年09月25日 00時53分36秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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9月24日(土)のつぶやき その1

2016年09月25日 00時53分35秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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訂正あり【告知】ヒト科ヒト属ヒト 帯広コンテンポラリーアート2016 (10月1~30日、帯広)

2016年09月24日 09時27分36秒 | 展覧会などの予告
(文中、訂正があります。申し訳ございません。)

 今年も大型の野外美術展が帯広で開かれます。
 この「帯広コンテンポラリーアート」のシリーズは、5回行っておしまい、という話を以前聞いていました。今回が54回目にあたるのですが、どうなるのでしょうか

※5回目→4回目に訂正。次が最終回です。


 会期は10月1日(土)~30日(日)で、会期中無休。午前10時から日没まで。
(帯広の日没はこちらのサイトによると、1日が午後5時9分、30日が4時23分)

 会場は毎年変わっており、今年は「帯広の森」(西21南6)です。入場無料。




※地図のマークは入り口です。駐車場は、その北側の「森の交流館駐車場」です。南側にある野球場の駐車場に車を止めて、信号のある交叉点から入場することもできます。
※帯広駅前から十勝バス、拓殖バス「帯広の森運動公園」行きに乗り「帯広の森体育館前」降車。本数が少なく、札幌からだと、利用できそうなのは正午発だけしかありません。
※JR西帯広駅、柏林台駅から約4.6キロ、徒歩1時間。帯広駅からは約6キロ


 初日午後1時から3時まで、アーティストトーク。さらに午後4時から田仲ハル独舞・舞踏公演「骨」。

 2日(日)午前10時からワークショップ。 

 16日(日)午後2時から巖文哉氏によるバグパイプ演奏。3時から舞踏集団B U・Uによる公演。

 30日(日)午後2時から「わくにこ十勝JAZZオーケストラ」公演。この日はクロージングパーティもあります。


 参加アーティストは次の通り(五十音順、敬称略)。

赤坂真一郎(札幌)
朝地信介(札幌) ■つながろう2016 Hard/Soft
阿地信美智(札幌) ■阿地信美智「使いものにならない領域(七)天国へのハシゴ」 ハルカヤマ藝術要塞
阿部安伸(帯広) 
荒井善則(旭川) ■Sapporo Conception 札幌現代アート交流展 第1弾「思考気流」 (2014)
池田 緑(帯広) ■池田緑展 I WAS BORN. Part II (2016)
伊藤明彦(札幌) ■防風林アートプロジェクト
伊藤幸子(札幌) ■伊藤幸子彫刻展(2010)
伊藤隆弘(空知管内長沼町)■「―未生―」 ハルカヤマ藝術要塞
伊藤三千代(空知管内長沼町) ■伊藤三千代 彫刻空感展 (2007)
上ノ大作(北広島) ■上ノ大作 作品展―森の生活― (2013) 
梅田マサノリ(帯広) ■梅田マサノリ展「マニノ・アル・シツナイ」 (2010) 
大石俊久(札幌) ■大石俊久陶展 層-vol.2- (2016年4、5月)

伽井丹彌(帯広) ■防風林アートプロジェクト
柿崎 煕(石狩) ■防風林アートプロジェクト
加藤かおり(十勝管内幕別町) 
金澤 和彦(同中札内村)
Kit_A(札幌)Twitter ■Kit_A「ROADCONE WITH…」(2014)
古山一彦(十勝管内鹿追町) 

櫻井 亮(夕張) ■防風林アートプロジェクト
塩田 晃(帯広) ■防風林アートプロジェクト
澁谷俊彦(札幌) ■澁谷俊彦展 White Garden (2016年6~7月)
白濱雅也(十勝管内豊頃町) ■防風林アートプロジェクト 
鈴木順三郎(オホーツク管内置戸町) ■FAR EAST 2016 コンテンポラリーアート
鈴木 隆(中札内村) ■防風林アートプロジェクト

武井和典(十勝管内音更町) ■防風林アートプロジェクト 
谷口 大(札幌) ■防風林アートプロジェクト 
ドローイングマン ■ドローイングガールのへや ドローイングマンエキシビション

長澤裕子(上川管内鷹栖町) ■記憶の循環(2011) 
韮沢淳一(札幌) ■防風林アートプロジェクト
野口裕司(石狩) ■野口裕司展 (2012) 
野村裕之(札幌) ■つながろう2016 Hard/Soft

半谷 学(帯広/群馬) 
藤井忠行(旭川) ■藤井忠行「2011の発芽に」 ハルカヤマ藝術要塞
藤倉 翼(札幌) ■EXHIBITION OF PHOTOGRAPHS - GALLERY MONMA In NEW YORK (2015)

前山 忠(上越)
松岡つとむ(十勝管内上士幌町) ■防風林アートプロジェクト
武藏未知(北広島) ■Largo 武蔵未知彫刻展 (2014)

山岸せいじ(札幌) ■山岸せいじ展 photographic works あわいを覗く そこは素粒子が乱舞する処かもしれない。
山田和幸(十勝管内音更町) 
吉野隆幸(帯広)■置戸コンテンポラリーアート(5) 吉野隆幸「『心象覚』 心象風景を呼び起こす感覚 VOL.2」(2012)
 
渡辺行夫(小樽) ■渡辺行夫「木漏れ紅」 ハルカヤマ藝術要塞


 昨年の出品者のうち、相原正美(帯広)、新井伸幸(十勝管内中札内村)、泉修次(札幌)、和泉よう子(帯広)、潮田友子(東京)、岡本和之(帯広)、加藤睦(十勝管内新得町)、烏山秀直(長崎)、小林俊哉(東京)、下沢敏也(札幌)、
杉田光江(札幌、竹本英樹(札幌)、野又圭司(岩見沢)、萩野明宏(帯広)、堀内靖夫(帯広)、堀川紀夫(新潟)、前田育子(胆振管内白老町)、松井淳紀(オホーツク管内置戸町)、松井茂樹(札幌)、
水野剛志、山田優太(札幌)、山谷圭司(上川管内上富良野町)、由良真一(十勝管内池田町)、吉田茂(札幌)の24氏が今年は出ていませんので、顔ぶれは相当入れ替わったといえそうです。
※出品しない人に金内さんが挙がっていましたが今回も出品されます。すみませんでした。


 さて、すでにご存じと思いますが、夏から秋にかけて相次いで北海道を襲った颱風のため、この稿を書いている現在、道内の東西を結ぶJR根室線や国道274号日勝峠などが不通のままになっています。
 自家用車の場合は、道東自動車道を利用するか、三国峠あるいは天馬街道を大きく迂回する以外にありません。
 公共交通機関は、都市間高速バス「ポテトライナー」があります。JR北海道も代替バスを走らせています。
 こういう情勢につき、早めの予約をおすすめします。


http://tokachiart.jp


【告知】マイナスアート展 Obihiro Contemporary Art 2015 Minus-Art Exhibition

防風林アートプロジェクト (2014)
真正閣の100日 帯広コンテンポラリーアート (2012)
デメーテル (2002)
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9月23日(金)のつぶやき その2

2016年09月24日 00時53分34秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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9月23日(金)のつぶやき その1

2016年09月24日 00時53分33秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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修正あり■重岡静世・中嶋詩子 木版画展 (2016年9月1~24日、札幌)

2016年09月23日 17時09分04秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
(2段落目の「陰刻」と「陽刻」があべこべになっていましたので、修正しました。申し訳ありません)

 札幌で木版画に取り組む重岡静世さんと中嶋詩子さんによる2人展を見て来ました。

 中嶋さんが一般的な陽刻なのに対し、重岡さんは陰刻で、一つの版に複数の色を乗せる技法を使っています。
 手法も題材も異なる2人ですが、会場では、画風が近すぎず遠すぎずで、なかなかいいあんばいの雰囲気を作り出しています。

 作品数はいずれも24点ですが、これは示し合わせたわけではなく、展示してみたら偶然そうなったとのこと。

 冒頭画像は、左が重岡さんの「瓦解」、右が中嶋さんの「夜に舞う」。

 重岡さんの作品では、カラスの群れが目を引きます。
 ヒマワリに襲いかかるように飛び回り、空を埋め尽くすほどの鳥の大群は、非常に不吉な空気を漂わせます。
 明示こそされていませんが、ここ数年の、安全保障法や秘密保護法の成立、沖縄での反基地運動への弾圧といった、社会の息苦しく不穏なムードを反映しているかのように思えるのは、筆者だけでしょうか。

 一方、中嶋さんの作品は、道内の山野などでよくみられるオオウバユリが種子を飛び散らかす瞬間をとらえています。
 右下後方には、咲いているときのオオウバユリの花が描いています。
 シンプルな作品であるだけにいっそう、輝かしい生命の賛歌になっているといえるでしょう。死と再生を表現しているとも解釈できそうです。




 重岡さんが装画を描いた、菊地慶一さんの著「1945年 北海道空襲 あの子たちがいた七月」(共同文化社)の原画です。
 表紙の子どもや飛行機などが、もともと別々の絵で、それを組み合わせたというのは、今回はじめて知りました。

 一方、「1945年 沖縄」は、旧作をトリミングして小さめの作にしたもの。
 鉄条網とヒマワリの強烈な対比が、激しい戦争の後に米軍に土地を奪われた沖縄の過酷な運命を鋭く告発していますが、この構図が72年たってもまるで変わっていないことには、怒りを禁じ得ません。




 中嶋さんの「ある午後」(左)と「みなも~夏~」。

 中嶋さんは、水辺のハスが枯れた様子などを作品にしています。
 引いた位置から全体をとらえるのではなく、あえて一部に的を絞り、水面をきりとったような構図が斬新です。たとえば、空や雲を直接表現するのではなく、水面に映ったさまを描いているのが、強い印象を残します。


 枯れたハスを表す黒い線が力強く、構図とあいまって、東洋的な詠嘆や感傷性と一線を画した作品にしていると思いました。
 「みなも」などでは、ハスとともに、柵を表す黒い線の繰り返しが、効果を挙げています。

 このほか、メゾチントや木口木版の作品もあり、中嶋さんの意欲がうかがえます。


 絵はがきコーナーもあります。1枚100円なのでお得です。

 絵はがきコーナーの上に展示してあるのは、重岡さんの「サロマ湖・冬」「凍るサロマ湖」など、オホーツク地方を題材にした作品。
 重岡さんは以前、学校の先生だったそうで「最初の赴任地が佐呂間町だったんですよ」と懐かしそうに話しておられました。


 重岡さんは1944年、岩見沢生まれ。
 全道展会員。

 中嶋さんは48年、国後生まれ。
 国展と全道展の会友。


2016年9月1日(木)~24日(土)午前11時~午後6時、日月祝休み
ギャラリー北のモンパルナス(札幌市西区二十四軒4の3 ameblo.jp/kita-mont/




・地下鉄東西線「琴似」駅から約350メートル、徒歩5分
・JR琴似駅から約890メートル、徒歩13分


重岡静世展(2013)
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