
筆者が把握している中で、佐呂間町唯一の野外彫刻。
役場の前に設置されている。
女性の姿勢が、ふつうの立像とは異なり、かなりユニークだ。
両足を、ひざのところまでは閉じて、頭よりも高くまで上げている。
「風」という題の通り、目には見えない風というものの視覚化に、果敢に挑んでおり、それはある程度成功していると思われる。
なびく髪で風を表現するのはわりあいよくある手法だが、髪の具体的な形状も、詳しく見始めるとおもしろい。

作者は、遠軽地方にたくさんの野外彫刻がある埼玉県在住の彫刻家、滝錬太郎さん。
遠軽信用金庫が寄贈したというのも、他の作品と同じパターンである。
これで、滝さんの作品は、遠軽地方旧7町村(遠軽、生田原、丸瀬布、白滝、湧別、上湧別、佐呂間)のすべてに設置されていることが確認できた。
関連記事へのリンク
滝錬太郎「華」(オホーツク管内遠軽町白滝)
滝錬太郎「和と輪」 湧別町のパブリックアート(8)
「姉妹像」
滝錬太郎「神鳥ふくろう」
滝錬太郎「オホーツクの風」
滝錬太郎「やすらぎ」 湧別町のパブリックアート(5)

女性の姿勢が、ふつうの立像とは異なり、かなりユニークだ。
両足を、ひざのところまでは閉じて、頭よりも高くまで上げている。
「風」という題の通り、目には見えない風というものの視覚化に、果敢に挑んでおり、それはある程度成功していると思われる。
なびく髪で風を表現するのはわりあいよくある手法だが、髪の具体的な形状も、詳しく見始めるとおもしろい。

作者は、遠軽地方にたくさんの野外彫刻がある埼玉県在住の彫刻家、滝錬太郎さん。
遠軽信用金庫が寄贈したというのも、他の作品と同じパターンである。
これで、滝さんの作品は、遠軽地方旧7町村(遠軽、生田原、丸瀬布、白滝、湧別、上湧別、佐呂間)のすべてに設置されていることが確認できた。
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