北海道新聞の2017年3月25日朝刊社会面におくやみ広告が出ていた小樽市の新覺吉郎さん(96)は、小樽画壇の最長老で全道展会員の新覚吉郎さんのことではないかと思われます。
新覚さんは1922年(昭和7年)、檜山管内東瀬棚村(現せたな町)愛知の生まれ。
戦後は小樽市内の中学校で教壇に立ち、小樽市展の委員としても活動しました。
小樽市展には昨年も出品していたようです(リンク先は小樽ジャーナル)。
2005年度の小樽市文化賞も受けています。
全道展では新覚さんは1960年に奨励賞を受賞。62年に会友に推挙され、65年に会員となりました。
ちなみに、同年にいっしょに会員に推された人に神田一明・比呂子夫妻がおり、翌年には神田日勝や岸本裕躬(いずれも故人)がいます。
これより古く会員となって現在も活動中なのは、伏木田光夫さんや竹岡羊子さんら数えるほどとなりました。
以前は人間群像をモチーフとした重厚な絵だった記憶がありますが、近年はギターなどをつまびく人物などを描いた絵を出品していました。
また1996年までは独立美術にも入選をつづけていました。
せたなの公共施設には新覚さんが寄贈した絵が飾ってあるとのことです。
新覚さんは1922年(昭和7年)、檜山管内東瀬棚村(現せたな町)愛知の生まれ。
戦後は小樽市内の中学校で教壇に立ち、小樽市展の委員としても活動しました。
小樽市展には昨年も出品していたようです(リンク先は小樽ジャーナル)。
2005年度の小樽市文化賞も受けています。
全道展では新覚さんは1960年に奨励賞を受賞。62年に会友に推挙され、65年に会員となりました。
ちなみに、同年にいっしょに会員に推された人に神田一明・比呂子夫妻がおり、翌年には神田日勝や岸本裕躬(いずれも故人)がいます。
これより古く会員となって現在も活動中なのは、伏木田光夫さんや竹岡羊子さんら数えるほどとなりました。
以前は人間群像をモチーフとした重厚な絵だった記憶がありますが、近年はギターなどをつまびく人物などを描いた絵を出品していました。
また1996年までは独立美術にも入選をつづけていました。
せたなの公共施設には新覚さんが寄贈した絵が飾ってあるとのことです。