EXPOSURE : NATIVE ART AND POLITICAL ECOLOGY
from 2021 August 13 (Fri.) to 2022 January 23 (Sun.)
at IAIA Museum of Contemporary Native Arts (MoCNA)
8月13日から来年1月23日、米国ニューメキシコ州サンタフェにある「IAIA ネイティブアート現代美術館」で「風が吹いたら―世界30人のネイティブアート」が開かれます。
オーストラリア、カナダ、グリーンランド、日本、太平洋諸島(マリアナ諸島、マーシャル諸島、サモア、フランス領ポリネシア)、米国の先住民のアーティスト30人を紹介するなかで、日本からは、トンコリ奏者のOKI(上川管内当麻町)、藤戸康平(釧路市阿寒湖畔)の両氏が出品します。
OKIさんは、中止になってしまった札幌国際芸術祭(SIAF)2020 にも出品する予定でしたね。
プレスリリースには、展覧会の概要について
「世界各地の先住民コミュニティにおいて、甚大な被害をもたらしてきた核実験、ウラン採掘、原発事故などの核被災に、先住民のアーティストがどのように向き合い、表現活動しているかを検証するものです」
と記しています。
この後、米国内2会場を巡回する予定です。
チーフキュレーターは、同美術館の Manuela Well-Off-Man 氏。
4カ国のキュレーターが協力しています。
世界最初の核実験が1945年7月に行われたのはニューメキシコ州でした。
米国でのウラン鉱山の75%はネイティブアメリカンの居留地にあるそうです。
英国による12度にわたる核実験が行われたのは、世界第2位のウラン生産国オーストラリアです。さらに小規模な実験が続き、アボリジニとその土地は汚染され、アボリジニは多くの被爆で苦しんでいます。
カナダでもウラン採掘が、フランス領ポリネシアでは核実験が行われました。
見応えのある展覧会になるのではないでしょうか。
日本の国内にも巡回してこないかな。
また何かあれば、続報の記事をアップしたいと思います。
from 2021 August 13 (Fri.) to 2022 January 23 (Sun.)
at IAIA Museum of Contemporary Native Arts (MoCNA)
8月13日から来年1月23日、米国ニューメキシコ州サンタフェにある「IAIA ネイティブアート現代美術館」で「風が吹いたら―世界30人のネイティブアート」が開かれます。
オーストラリア、カナダ、グリーンランド、日本、太平洋諸島(マリアナ諸島、マーシャル諸島、サモア、フランス領ポリネシア)、米国の先住民のアーティスト30人を紹介するなかで、日本からは、トンコリ奏者のOKI(上川管内当麻町)、藤戸康平(釧路市阿寒湖畔)の両氏が出品します。
OKIさんは、中止になってしまった札幌国際芸術祭(SIAF)2020 にも出品する予定でしたね。
プレスリリースには、展覧会の概要について
「世界各地の先住民コミュニティにおいて、甚大な被害をもたらしてきた核実験、ウラン採掘、原発事故などの核被災に、先住民のアーティストがどのように向き合い、表現活動しているかを検証するものです」
と記しています。
この後、米国内2会場を巡回する予定です。
チーフキュレーターは、同美術館の Manuela Well-Off-Man 氏。
4カ国のキュレーターが協力しています。
世界最初の核実験が1945年7月に行われたのはニューメキシコ州でした。
米国でのウラン鉱山の75%はネイティブアメリカンの居留地にあるそうです。
英国による12度にわたる核実験が行われたのは、世界第2位のウラン生産国オーストラリアです。さらに小規模な実験が続き、アボリジニとその土地は汚染され、アボリジニは多くの被爆で苦しんでいます。
カナダでもウラン採掘が、フランス領ポリネシアでは核実験が行われました。
見応えのある展覧会になるのではないでしょうか。
日本の国内にも巡回してこないかな。
また何かあれば、続報の記事をアップしたいと思います。