
休日だったので、網走へ。
先週、或る事情で行けなくなってしまった道立北方民族博物館を訪れるつもりで出発しましたが、新サロマトンネルを抜けて北見市仁頃に近づいたあたりで
「そういえば、北網圏北見文化センターで絵画展を開いてたな」
と思い出し、仁頃の交叉点で右折し、北見の市街地へ。
仁頃街道が片側2車線に拡幅されていて、びっくり。
頭がぼさぼさで、ひげもそらずに出てきたので、なるべく人と会わないように行動する予定でしたが、同センターでは知り合いに大勢会って、やや気まずい…。
開かれていた「近代洋画の挑戦」は、梅原龍三郎や野口弥太郎、井上長三郎、高畠達四郎、森芳雄といった大物洋画家の作品(10~30号クラスが多い)が61点も並ぶ、道内ではとても珍しい機会でした。
いずれも1930~70年代の絵画で、非日展系が多いのも特徴。
3月7日まで。
端野町公民館に寄り、館内にある彫刻などを見てから、国道39号→美幌バイパス経由で、北方民族博物館へ。
写真展と、是恒さくら展「石の知る辺―本・刺繍・写真展 アメリカ・ニューヨーク州ロングアイランド先住民シネコックに鯨の物語をたずねて」(1月24日まで)を見て、是恒さんのリトルマガジン「ありふれたくじら」6号などを購入。

遅い昼食を取ろうと、道の駅「流氷街道 網走」の2階食堂へ。
イクラ丼がメニューに見当たらず(いま調べたら、もともと無く、以前食べたのはかにめしでした)、海鮮系は千円以上したので「大きなかき揚げ丼」を食べました。たしか、これで600円。
窓から流氷観光船「おーろら」が2隻停泊しているのが見えました。
今年は、外国人観光客がほとんど来ないだろうから、込まないんだろうな。
H珈琲に行ってコーヒー豆を購入。
めずらしく、シティローストの豆も買いました。
店内にお客さんが誰もいませんでした。こんなの、初めて。
ここで、濤沸湖の水鳥・湿地センターで、藤倉英幸さんの絵画展が31日まで開かれていることを思い出し、足を伸ばしました。
冒頭画像は、同センター前で撮ったもの。
筆者は、海別岳と斜里岳が、どっちがどっちか分からなくなるのですが、どちらかの山をバックに、休息するハクチョウたちをぱちり。こういう写真がすぐに撮れてしまうのが道東です。
さて、今年は連日真冬日が続いていましたが、16日は日中の気温がプラスの5~8度という異常な暖かさでした。
しかし、天気が良かったのもここまで。
気温は急速に氷点下に下がり、風とともに雪が降ってきました。
帰路は、山下通を抜けて網走の市街地をショートカットした後、海沿いの国道238号を走ったのですが、防雪柵を超えて吹き付ける激しい風雪に難儀しながら
「う~ん、これは行きと帰りの道が逆だったほうがよかったな。北見の絵画展はきょうでなくても、まだ見るチャンスがありそうだし…」
などと思うのでした。
筆者は、留萌地方で、10メートル先も見えないホワイトアウトを何度か経験しているので、この程度の風雪は苦にしませんが、この夕方は暴風雪にビビった人が多いのか、交通量は非常に少なかったです。
(1月18日追記。「道の駅サロマ湖」で佐呂間町の押し花サークルが展示を開いていました。題名を「3カ所」から「4カ所」に訂正します)
先週、或る事情で行けなくなってしまった道立北方民族博物館を訪れるつもりで出発しましたが、新サロマトンネルを抜けて北見市仁頃に近づいたあたりで
「そういえば、北網圏北見文化センターで絵画展を開いてたな」
と思い出し、仁頃の交叉点で右折し、北見の市街地へ。
仁頃街道が片側2車線に拡幅されていて、びっくり。
頭がぼさぼさで、ひげもそらずに出てきたので、なるべく人と会わないように行動する予定でしたが、同センターでは知り合いに大勢会って、やや気まずい…。
開かれていた「近代洋画の挑戦」は、梅原龍三郎や野口弥太郎、井上長三郎、高畠達四郎、森芳雄といった大物洋画家の作品(10~30号クラスが多い)が61点も並ぶ、道内ではとても珍しい機会でした。
いずれも1930~70年代の絵画で、非日展系が多いのも特徴。
3月7日まで。
端野町公民館に寄り、館内にある彫刻などを見てから、国道39号→美幌バイパス経由で、北方民族博物館へ。
写真展と、是恒さくら展「石の知る辺―本・刺繍・写真展 アメリカ・ニューヨーク州ロングアイランド先住民シネコックに鯨の物語をたずねて」(1月24日まで)を見て、是恒さんのリトルマガジン「ありふれたくじら」6号などを購入。

遅い昼食を取ろうと、道の駅「流氷街道 網走」の2階食堂へ。
イクラ丼がメニューに見当たらず(いま調べたら、もともと無く、以前食べたのはかにめしでした)、海鮮系は千円以上したので「大きなかき揚げ丼」を食べました。たしか、これで600円。
窓から流氷観光船「おーろら」が2隻停泊しているのが見えました。
今年は、外国人観光客がほとんど来ないだろうから、込まないんだろうな。

めずらしく、シティローストの豆も買いました。
店内にお客さんが誰もいませんでした。こんなの、初めて。
ここで、濤沸湖の水鳥・湿地センターで、藤倉英幸さんの絵画展が31日まで開かれていることを思い出し、足を伸ばしました。
冒頭画像は、同センター前で撮ったもの。
筆者は、海別岳と斜里岳が、どっちがどっちか分からなくなるのですが、どちらかの山をバックに、休息するハクチョウたちをぱちり。こういう写真がすぐに撮れてしまうのが道東です。
さて、今年は連日真冬日が続いていましたが、16日は日中の気温がプラスの5~8度という異常な暖かさでした。
しかし、天気が良かったのもここまで。
気温は急速に氷点下に下がり、風とともに雪が降ってきました。
帰路は、山下通を抜けて網走の市街地をショートカットした後、海沿いの国道238号を走ったのですが、防雪柵を超えて吹き付ける激しい風雪に難儀しながら
「う~ん、これは行きと帰りの道が逆だったほうがよかったな。北見の絵画展はきょうでなくても、まだ見るチャンスがありそうだし…」
などと思うのでした。
筆者は、留萌地方で、10メートル先も見えないホワイトアウトを何度か経験しているので、この程度の風雪は苦にしませんが、この夕方は暴風雪にビビった人が多いのか、交通量は非常に少なかったです。
(1月18日追記。「道の駅サロマ湖」で佐呂間町の押し花サークルが展示を開いていました。題名を「3カ所」から「4カ所」に訂正します)