3月27日に、札幌市資料館で開かれた「年度末だよ大集合!-SIAFラボの年度末、専門家と考える2日間」の特別シンポジウム「なぜ石は資料館に置かれているのか~《一石を投じる》を巡って」について、アップが遅れてすみません。作家の島袋しまぶく道浩さんと、アートジャーナリスト村田真さんを招いて行われたシンポはとても興味深いものでした。
島袋さんの話を中心に、以下、まとめてみようと思います。(厳密な書き . . . 本文を読む
札幌国際芸術祭の実行委員会事務局からメールが届いたので、コピペします。
この週末は、札幌市資料館を会場に、さまざまな催しが行われるようです。
興味のある方はぜひご参加を。
年度末だよ大集合!-SIAFラボの年度末、専門家と考える2日間-
日程:2016年3月26日(土)、27日(日)
場所:札幌市資料館(札幌市中央区大通西13丁目)1階SIAFラウンジ、2階研修室
料金:無料
申込:「見え . . . 本文を読む
ハフィントンポストで「成功している芸術祭、失敗している芸術祭の本当の理由」という記事を読んだ(http://www.huffingtonpost.jp/ryushi-osaki/art-festival_b_9284338.html)。
はっきり言って、こんなにひどいブログ記事を読んだのは久しぶりだ。
失敗している芸術祭の実例として、札幌国際芸術祭が挙げられている。
そして、
「札幌国 . . . 本文を読む
札幌国際芸術祭(SIAF2016)の来年の開催に向けた「パブリックミーティング」が2月17日夜、狸小路5丁目の「プラザ2.5」で開かれ、ゲストディレクターを務める音楽家の大友良英さんが、展覧会の意義などについて話しました。筆者は確認していないのですが、会場はほぼ満席となり、入りきれなかった人も大勢いたらしいです。
大友さんの話は非常におもしろかったです。これは、前回の札幌国際芸術祭で企画アドバ . . . 本文を読む
先日、年末に札幌市資料館のSIAF カフェで開かれたワークショップ「見たあとに書く~批評について考える」について、ぶつぶつと文句を書いたが、あれは単に筆者が「自分はなんで呼ばれたのか」と極私的感想を述べたのであって、第三者的な目から見れば、劃期的な集まりであったことには違いない。
筆者の知る限り、北海道内で「美術批評」を主題とする集まりがあったのはこれが初めてだと思う。そういう集まりに30人近 . . . 本文を読む
札幌国際芸術祭は3年に1度ですが、開かれない年でも、さまざまな活動が継続し、「次」を見据えています。
というわけで、つららのプロジェクトです。
つららって、札幌の人には身近ですが、雪のない地方の人には、ビームサーベルのようでかっこよく見えるかもしれません。
以下、メールから引用します。
この度、SIAFラボでは新たなプロジェクト「Bent Icicle Project-Tulala」 . . . 本文を読む
札幌市資料館前に移された「一石を投じる」。
7月に見たとき、上のほうに草がはえていたのを確認しましたが、9月26日に再訪したさい、その草から花が咲いているのが見えました。
札幌国際芸術祭の成果が花を開かせ、実を結んだのなら、いいですね。
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2年目の「一石を投じる」(2015年7月)
11月24日に「アートカフェ in 資料館」
「一石を投じる」、札幌市資 . . . 本文を読む
パブリックアートとパブリックスペースを多角的に考察するプロジェクト「PARC 5 MEETING PLACE」が、9月2日から6日まで、札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)で開かれました。
(■告知の記事はこちら)
作品展や、いす作りのワークショップのほか、基調講演および4部にわたるトークセッションが繰り広げられました。
筆者は、仕事の都合もあって、SESSION 2「これからの国際芸術祭 . . . 本文を読む
札幌国際芸術祭の実行委から、なかなかマニアックな催しのお知らせがきましたので、コピペで告知いたします。
2017年に2回目の開催が決定した札幌国際芸術祭(SIAF・サイアフ)。
創造都市さっぽろ・国際芸術祭実行委員会では、SIAF2017を市民の皆さんと一緒に作り上げていくため、SIAFラボの活動を開始しました。
この度、SIAFラボでは「アート界隈の人々-第一線で活躍する専門家を迎えて . . . 本文を読む
先日、札幌市資料館の前に行ってみたら、島袋道浩さんが設置した岩から、草が生えていました。
時間の経過のなかで、岩も思わぬかたちで、変容していくのですね。
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11月24日に「アートカフェ in 資料館」
「一石を投じる」、札幌市資料館前へ
札幌市が「一石を投じる」購入、資料館前に移設
北3条広場と、島袋道浩「一石を投じる」
. . . 本文を読む
札幌国際芸術祭(SIAF=サイアフ)を担当する札幌市の部局の方からメールが届きましたので、コピペします。
札幌市資料館で、2017年のSIAFを目指して、以下のような催しが行われます。
5月に「SIAF(サイアフ)ラウンジがオープン」という記事もアップしましたが、同館の2階には「SIAFラボ」の部屋も設けられ、いよいよ本格的に始動することになるようです。
SIAFラボのサイトは次のと . . . 本文を読む
次の札幌国際芸術祭(SIAF)へ向けた活動拠点として、札幌市資料館の中に「SIAFラウンジ」が2015年4月28日、オープンしたというので、ちょっとのぞいてみました。
場所は、資料館の1階。
正面玄関を入って右に曲がり、すぐの部屋です。
昨年の札幌国際芸術祭の期間中もインフォメーションセンターみたいにして使われていたと記憶しています。
中にはテーブルが5脚置かれ、そのうち一つには、札 . . . 本文を読む
北海道新聞2014年11月18日付から。
同日の読売新聞北海道面にも同じ趣旨の記事が掲載されていました。
以下、引用。
今年7~9月に初めて開催した札幌国際芸術祭について、札幌市などでつくる実行委員会は17日、市内で開いた会合で、経済波及効果が当初見込みを約11億円上回る約59億円だったとの推計値を明らかにした。宿泊や飲食を伴う道外からの来場者の割合が想定より多かったためとしている。
. . . 本文を読む
移設先で撮った「一石を投じる」の写真を、アップするのを忘れていた。
札幌市資料館の真正面に設置されていた。
一般的には「旧控訴院」とされることが多いが、かつてこの近くに住んでいた筆者としては、旧札幌高等裁判所というのが、いちばんしっくりくる。
石の右手前に設置された説明板。
ただ、これ、積雪期には読めないんじゃないかなあ。
ところで、正面から見ると、おき方に意 . . . 本文を読む
きのう、Facebook を見ていたら、札幌市北3条広場にあった巨石の作品「一石を投じる」が、札幌市資料館の前へ移設している様子がアップされていた。
けさの北海道新聞も、社会面で、写真3枚も使って、移設作業を報じていた。
ただし、記事によると、ここにあるのはとりあえず3年後までということらしい。
3年後に第2回の国際芸術祭が開かれることが、既定路線化しつつある感を受ける。
1 どん . . . 本文を読む