(承前)
8月10日夜、札幌国際芸術祭の期間中は「SIAFオフィシャルバー」として使用されているOYOYO まち×アートセンターさっぽろ で開かれた「北海道美術史[1977-2017 年] フォーラム 北海道・札幌の美術40年」は、たいへん興味深い催しでした。
若い聴衆がどこまで話の内容を理解できたかは、わかりませんが…。
なかでも、基調講演を行った札幌芸術の森美術館の佐藤友哉館長が明らか . . . 本文を読む
展示会場が非常に多岐にわたっていることが、今回の札幌国際芸術祭の大きな特徴ですが、なかでもいちばん一般になじみの薄いのが
りんご
とだけプログラム類に記された、梅田哲也さんの展示会場だと思います。
ここは、ふだんは公共施設だったり商業施設だったりするわけではなく、かつてリンゴを貯蔵していた石の蔵です。
したがって、他の会場と異なり、一般の地図に明記されているわけではありません。
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自分でテキストを書く天気がないので、「アートとリサーチセンター」のサイト(https://aarc2017.tumblr.com/post/163927781550/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E7%BE%8E%E8%A1%93%E5%8F%B21977-2017-%E5%B9%B4)からコピペします。
直前になって申し訳ありません。
第2部には、筆者も登壇し . . . 本文を読む
札幌国際芸術祭2017(SIAF)が始まるのに先立ち、8月5日のプレスツアーに参加してきました。
報道機関や関係者向けのもので、筆者は、道内では唯一のブロガーだと思います(北海道新聞としてではありません)。
ツアーは6日も行われ、モエレ沼公園などを巡ることになっています。
しかし筆者は「ポンペツ藝術要塞」を見るので、6日は参加できません。
5日は、札幌芸術の森エリアとすすきのエリアを回 . . . 本文を読む
バスに、地下鉄駅に、街角やギャラリーに、デジタルサイネージに、ポスターやPRがあふれていて、JR札幌駅やチ・カ・ホには風呂敷がつるされたり飾られたりして、いやがうえにも気分が盛り上がる。
いよいよあすから札幌国際芸術祭。
なるべく早いうちに見てしまおうと思うのだけど、今回は会場が多い。コンプリートには時間がかかりそうだ。
. . . 本文を読む
5月17日(水)、発売日にさっそく道新プレイガイドで買ってきました。
今回はパスポート制ということで、期間中、メイン会場に何度でも入場できるチケットです。
前売り券は、一般1500円、市民・道民1300円、5月31日までは早割り1200円。高校・大学生は700円。
ちなみに当日券は2200円、市民・道民1800円、高校・大学生は800円です。
中学生以下、障碍のある人および介助の人 . . . 本文を読む
5月11日、一気にもりだくさんな発表がなされた札幌国際芸術祭。
この記事は「札幌国際芸術祭2017の記者発表。クリスチャン・マークレイら77組、会場は35カ所」の続きです。
基本は8月6日(日)~10月1日(日)で、展示はその期間中というものが大半ですが、舞台・音楽系はもちろん期間を区切って行われます。
以下、スケジュール表をうつしてみましたので、道外勢は参考にしてください。
(「すすき . . . 本文を読む
(11日深夜、一部を修正。リンクを大量に追加しました)
(12日夜、NMAライブ・ビデオアーカイブ追加しました9
ことし8月6日から10月1日まで開かれる札幌国際芸術祭2017の記者発表が5月11日、さっぽろテレビ塔で行われ、概要が発表されました。
前回、12月に東京で行われた記者発表の中身がわりと少なかったことから、うすうす予想はしていたのですが、今回の発表は膨大なボリュームになりました。 . . . 本文を読む
(承前。(2)よりも先にアップします)
正式名称は
2017冬季アジア札幌大会連携 創造都市発信事業 札幌国際芸術祭2017アーティスト・プレビュー 平川紀道 《datum》
同芸術祭のサイトによると
今年の8月に開幕する札幌国際芸術祭2017のモエレ沼公園会場では、宇宙の文化芸術活用を推進するARTSATプロジェクトと札幌市資料館を拠点に継続的な活動を行なっているSIAFラボのコラボレ . . . 本文を読む
(「トット商店街」から続く)
さっぽろ雪まつり・大通会場の西5丁目、「トット商店街」の影絵・アニメーションの合間に投影されているのが、同作にも協力をしているクワクボリョウタさんによる「札幌ループライン」です。
題からも分かる通り、2015年暮れに環状化(ループ化)された札幌の市電がテーマ。
ジオラマの影絵で街を1周する電車から見る風景を、大雪像に投影する、どこか懐かしさの感じられる作品で . . . 本文を読む
札幌国際芸術祭の参加アーティストである岸野雄一さんが、さっぽろ雪まつり・大通会場の大雪像「トット商店街」で芸術監督を務めるというので、見に行ってきました。
大雪像は、日本のテレビ史の生き証人黒柳徹子さんをテーマにしたもの。
黒柳さんが抱えて舞い降りてきた大きなテレビに、音楽とともに映像を投影します。
とはいっても、近年流行のプロジェクトマッピングとは趣が異なり、ローテクなところが . . . 本文を読む
2016年12月21日、東京都内で記者会見が行われ、来年夏に開かれる2回目の札幌国際芸術祭(SIAF2017)の第2弾のアーティストや企画が発表されました。
詳細は、公式サイトのこちらに載っています。
(http://siaf.jp/news/4585.html)
発表された第2弾アーティストは
藤田 陽介
石川 直樹
岸野 雄一
今野 勉
クワクボリョウタ
Sachiko M
さわ . . . 本文を読む
札幌国際芸術祭2017(SIAF2017)のパブリックミーティング「開催まであと1年! いろいろ発表します」が8月7日午後、札幌・狸小路のプラザ2.5で開かれました。
筆者は最初から最後まで聴いていました。
新聞各社の記者も来ていましたが、リオデジャネイロ・オリンピック開催中とあって紙面が込んでいて、翌朝の道内版に記事を載せていたのは朝日新聞だけだったということもあり、ここで概略と筆者の感想 . . . 本文を読む
札幌国際芸術祭実行委員会からメールが来ました。
遅くなってしまいましたが、コピペします。
なお、これにあわせ、6月17日に「ラボの日」の特別企画として「一緒に考えよう芸術祭プログラム!」が開かれました。
閑散としていたらどうしようと思って、会場の札幌市資料館をのぞいてみたら、会場に人が入りきれないほどの盛況でした。
これで、いろいろな案が出てくるんじゃないかな。
札幌国際芸術祭実 . . . 本文を読む
札幌国際芸術祭事務局からメールが来たのでコピペします。
「一石を投じる」に関する特別プログラムで、島袋さんが約束どおりいらっしゃるんですね。
今年度、SIAFラボでは3回にわたり、特別プログラム「《一石を投じる》のこれから?パブリックアートについて学ぶ?」を開催します。
SIAF2014に出展され、芸術祭終了後は札幌市が所有している作品《一石を投じる》。現在は札幌市資料館の前庭に仮置きされ . . . 本文を読む