日本国憲法が制定されて66年が経ち、戦後の日本の平和と経済的発展を支えてた来たはずの憲法を、自民党安倍首相は改正目的のために改正条件としての憲法96条をまず国会議員の過半数の賛成で出来る様にと提言し、何をどう改悪しようとしているのかは定かには明言しないまま突っ走ろうとしている。
決して護憲だけが日本の生きる道などとは言わないが、やはり憲法9条の戦争の放棄という、世界に稀なる平和憲法の中心的条文を、戦争が出来る国として、自衛隊を国軍に規定し、国民に徴兵制を義務付けて、東アジアだけではないだろうが、日本の安全保障のために寄与出来る組織に改変したいとの思いがひしひしと伝わってくるのである。
今の政治家、特に50代以上の中高年齢層の方々にとっては、間違いなく自らが戦争に赴いて、前線で戦う兵士になるなんてことはないと断言できるのだろうが、若き若年層の青年たちや子供たちが成人する頃に、無責任な徴兵制や戦争や紛争地に自衛隊もしくは国軍が出向いて、敵を攻撃するなどという状況を生んではいけないのである。
いまや世界は核兵器の自時代であり、北朝鮮の無謀な権力者の発言や行動に対する危惧だけではなく、まだまだ全世界に自らの権力維持のためなら、軍事力をバックに強権的政治を進めるという国の指導者がいて、宗教、経済力、領土、民族などの違いを利害が反するとして、徹底抗戦の構えを崩さない愚かな国や地域があることは事実である。
だからと言って、わが国も核保有国となるべきとか、米軍の力を傘により一層の軍事力を高めて、周りの国などから軽んじられない国にしなければならないと謂う様な幻想を抱く時代でもなく、一発の核兵器が如何に愚かな人類の象徴として国を滅ぼすだけでなく、地球の生態系や生きる糧までをも奪ってしまうことになるなんてことは、誰もが想像も出来ればシュミレーション出きる事実なのである。
国内の問題として、一番大きな課題だと言われている原発問題にしても、55基もあった原発が現在は大飯原発の2基だけの稼動でも十分、国内の電力需要を賄えている事実からしても、原発の再稼動がなければ日本のエネルギー問題は重大な危機を迎えるなんてことはなく、現在に至るまでに使用された原発から出された核廃棄物の処分ならびに半永久的に続く危険性だけでも多大なコストと不安を抱かせているのである。
また、国策として多くの公共事業が多額の税金を用いてされてはいるが、豊かて安全な生活に寄与している道路や施設も多々あるとは思うが、無駄なダムや海や川の護岸工事など、長年の浪費から現在は賛否両論で今後の土木建設越路は無用とされる様な事業も多くあるのだが、国、自治体とゼネコンや企業の利害のためだけに事業が継続されるなんて言う実例がたくさんあるのである。
そうした多くの無駄な事業が国土を破壊し、自然と生態系に取り返しのつかないダメージを与えてしまった事業が全国各地に多々存在しているのだが、マスコミもあまり批判的な見解を記事にしたり指摘したりしないまま、新しい話題としての「憲法改正」問題へとシフトしている感が強い。
「憲法」とは、国民が国を監視し、国会議員と言えども「好き勝手できない」ための基本的考え方を定めたものなのだから、軽はずみに国会議員の過半数の賛成などで改悪されては7いけないのである。
「憲法記念日」の今日、憲法の大切さを改めて認識し、無謀な改悪をさせない良識有る国民、有権者であることを願うものである。
決して護憲だけが日本の生きる道などとは言わないが、やはり憲法9条の戦争の放棄という、世界に稀なる平和憲法の中心的条文を、戦争が出来る国として、自衛隊を国軍に規定し、国民に徴兵制を義務付けて、東アジアだけではないだろうが、日本の安全保障のために寄与出来る組織に改変したいとの思いがひしひしと伝わってくるのである。
今の政治家、特に50代以上の中高年齢層の方々にとっては、間違いなく自らが戦争に赴いて、前線で戦う兵士になるなんてことはないと断言できるのだろうが、若き若年層の青年たちや子供たちが成人する頃に、無責任な徴兵制や戦争や紛争地に自衛隊もしくは国軍が出向いて、敵を攻撃するなどという状況を生んではいけないのである。
いまや世界は核兵器の自時代であり、北朝鮮の無謀な権力者の発言や行動に対する危惧だけではなく、まだまだ全世界に自らの権力維持のためなら、軍事力をバックに強権的政治を進めるという国の指導者がいて、宗教、経済力、領土、民族などの違いを利害が反するとして、徹底抗戦の構えを崩さない愚かな国や地域があることは事実である。
だからと言って、わが国も核保有国となるべきとか、米軍の力を傘により一層の軍事力を高めて、周りの国などから軽んじられない国にしなければならないと謂う様な幻想を抱く時代でもなく、一発の核兵器が如何に愚かな人類の象徴として国を滅ぼすだけでなく、地球の生態系や生きる糧までをも奪ってしまうことになるなんてことは、誰もが想像も出来ればシュミレーション出きる事実なのである。
国内の問題として、一番大きな課題だと言われている原発問題にしても、55基もあった原発が現在は大飯原発の2基だけの稼動でも十分、国内の電力需要を賄えている事実からしても、原発の再稼動がなければ日本のエネルギー問題は重大な危機を迎えるなんてことはなく、現在に至るまでに使用された原発から出された核廃棄物の処分ならびに半永久的に続く危険性だけでも多大なコストと不安を抱かせているのである。
また、国策として多くの公共事業が多額の税金を用いてされてはいるが、豊かて安全な生活に寄与している道路や施設も多々あるとは思うが、無駄なダムや海や川の護岸工事など、長年の浪費から現在は賛否両論で今後の土木建設越路は無用とされる様な事業も多くあるのだが、国、自治体とゼネコンや企業の利害のためだけに事業が継続されるなんて言う実例がたくさんあるのである。
そうした多くの無駄な事業が国土を破壊し、自然と生態系に取り返しのつかないダメージを与えてしまった事業が全国各地に多々存在しているのだが、マスコミもあまり批判的な見解を記事にしたり指摘したりしないまま、新しい話題としての「憲法改正」問題へとシフトしている感が強い。
「憲法」とは、国民が国を監視し、国会議員と言えども「好き勝手できない」ための基本的考え方を定めたものなのだから、軽はずみに国会議員の過半数の賛成などで改悪されては7いけないのである。
「憲法記念日」の今日、憲法の大切さを改めて認識し、無謀な改悪をさせない良識有る国民、有権者であることを願うものである。