先日、土を入れ替えて、一回り大きな鉢に植え替えた椿。
色艶の良い葉が次々と出てきて、新しい環境は快適のようです。
問題の古い土も、「うちの庭に捨てますよ」という助っ人が二人も。
有難く甘えさせていただきました。
これからもいざというときは、
何とかしてくださるそうで心強いです。
さて7無事に運ばれていった土ですが、
なんとその中にとんでもないものが混ざっていたそうな。
印鑑が幾つも入った袋です。
もう使うことのない亡くなった母の印鑑でした。
きっと捨てようと思ったゴミと、どこかで混ざった。
なんとも不可解ですが。
とにもかくにも土問題は解決しました。
そして今日はもう一つの問題も解決。
探していた手回しロクロがやっと見つかりました。
実は来週お稽古の方たちが数人で、
陶芸体験をする計画があるのです。
電気窯のあるという方のところに、
「いつでもどうぞ」と言われて押しかけるのです。
「先生も一緒に」と仲間に入れていただけたので、
道具は多いほうが良いかしらと、
しばらく封印していた手回しロクロを、持っていくことにしました。
もう十年以上姿を見ていない道具です。
心当たりを探しても見つかりません。
もうこれは一番厄介な場所にしまい込んだに違いないと、
覚悟を決めて、床下収納を覗く。
するとありましたよ、一番奥に。
ここまで来たら"出すっきゃない"と引っ張り出して、
無事、ロクロは再び日の目を見ることに。
最近感じている、これからの一番の問題は、
いらない物を捨てることと、
捨てられない物の、
しまった場所を思い出すことですかね。