壺屋焼の徳利があったのを思い出しました。
一輪挿しにして使おうと出してきて、
しばらく玄関に飾っておきました。
箱の蓋裏を見ると「次郎」と。
人間国宝、金城次郎の作品だったと初めて認識しました。
どうりでただものでない雰囲気がすると思いました。
ただの海老の絵の徳利ではなかったのです。
急に格上げになり、床に花入れとしてちょっと置いてみました。
そういえば40年ほど前に手に入れた、
今はもう亡くなった、高橋敬典の銅の花入れがあったはず。
しばらく使っていないけれど、どこにあるかしら。
探して使ってみよう。
見つかったら紹介しますね。
昔に手に入れた作品の作家さんが、いつの間にか人間国宝に。
こういうことってなんだか得をした気分です。