「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

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吉野行 二日で三万五千歩

2013年04月23日 | 日記

吉野行きを敢行しました。
もちろん、桜がお終わっているだろうということは覚悟の上で。

予定を合わせてやっと実現させた旅です。
今年の桜の季節ががこんなにも早く過ぎてしまうとは、全くの予定外でしたが、
もうこの年になったらやれることはやれる時にと、予定通りに出かけてきました。

目的は吉野ですが、京都泊です。
京都に午後到着のゆっくりの出発でしたので、一か所だけ「東福寺」を訪れてみました。
このお寺は紅葉の時期には、たくさんの観光客で埋まってしまうところですが、
やはり時期外れなのでしょうか、静かに見学できました。

   

ゆっくりと時間を掛けて回り、国宝の三門にも上ってみました。
秋には見事に紅葉するもみじの新緑も、またとてもきれいでしたよ。
その後、四条あたりを散策し、京料理に舌鼓を打ち、
やっと九時過ぎにチェックインしました。

翌日は早いスタートで吉野へ。

  

学生時代の友四人組。長い付き合いの気心の知れた者同士の旅です。

地元の茶店のおじさんも、こんなことは初めてと、
桜がもう四月半ばには散ってしまったことを驚いたり嘆いたり。
私達の「奥千本」に賭ける淡い期待もやはり裏切られました。
それでも数本のなごりの桜らしき姿も見ることができ、
「あとは四本の姥桜が見事ね」
などといいながらも、思い描いていた吉野の里を歩けたことにそれなりに、
いえいえ、十分に満足して帰ってきました。

桜の時期はやはり、人混みの中の見物だったとか。
負け惜しみではありませんが、爽やかな新緑のを眺めつつ、
しばらくぶりの山あるきに、かなり足は疲れましたが、
こんな時期だからこそゆったりと自然を満喫できたのだと思いました。

一日目 11000歩以上  2日目は山道も含めて24000近く 
合わせて35000歩近く歩きました。
歩けるうちに何処へでも行ってみよう自信もついて。

 

お土産は「吉野本葛」と葛菓子。
皆さんに美味しい葛切りを作って差し上げましょう。

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