姪が留学先に旅立ってから、もう十日が過ぎました。
滞在先のファミリーは、とても親切な方達と知らせてきました。
一安心です。
お部屋も清潔で居心地がよさそうで、素敵ですね。
私の古い頭では、海外留学なんて言うと、
狭い屋根裏部屋でパンの耳をかじっている・・・
そんな光景しか浮かびませんが、今はそんな時代でもないですね。
周囲の方々の温かい応援に、感謝しなければなりませんね。
早速パーティーや、ハイキングなどのイベントにさそわれ、
仲間との交流も進んでいるようです。
既にあちらで生活をしている友達を訪ねたりと、
学校が忙しくなる前にやる事もたくさんあるようです。
でもそろそろ始まる勉強に、これからが大変と、
気を引き締め覚悟も決めている様子です。
LINEで送られてきた、あちらでの生活の家計簿第一弾。
足長伯母さんにはちゃんと報告をと思ったのでしようか。
「無駄「なくね、でもがんばりすぎないでね」と複雑な気持ちで見ています。
良い出会いをたくさんして、苦しい時は、助け合えるような仲間も作って、
せっかく周りの方達に心配をかけて実現した貴重な時間ですから、
大切に過ごしてくれることを願っています。
「我逢人(がほうじん)」という言葉が先日の稽古場に飛び交いました。
ある方が使ったら、「あら私も使おうと思っていました」と。
こんな少し難しい言葉が重なるのも面白い偶然だと思いました。
この言葉は、「人と会うことからすべてが始まる。出会いこそ命」
と言っているそうで、人と人との出逢いの尊さを表した言葉だとか。
最近はどのような言葉を聞いても、
自分や周りの人の人生に結び付けて感慨深くなるのですが、
今はどうしても。姪の海外での出会いが、
彼女の人生を豊かにしてくれることを願ってしまいます。