「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

春うらら

2024年03月04日 | 日記

雛祭りを挟んで、お雛様のお茶碗で薄茶を頂き、
吉野棚の障子に陽が射す風情を楽しんだりしています。

ベランダの鉢植えの椿がどんどん膨らんで、
「のんびり咲いてね。」と声を掛けたりしています。
小さな苗で頂いたシロヤマブキの芽も出てきました。
二年目の今年は花が咲くのでしょうか。
こんな時は春うららの陽気も手伝って、
ゆったりとした気分に浸れますね。


こうして暖かくなってくると、
なんとなく冬眠状態の人間どもも、活動を始めるようで、
これから先の予定がどんどんとカレンダーを埋め始めました。

「予定に向かっていろいろと準備している時間が楽しいのですよね。」
「そうですね。終わってしまうと、余韻を楽しみながらも、さあ次はですよね。」
そんな会話をしながら、春本番を心待ちにしています。

「日程が決まりました。ご都合は? あまり暑くならないうちにとおもいます。」
実は私は今年喜寿を迎えます。
来るはずもないと思っていた年齢が、ちゃんと巡ってくるのですね。
それを祝って、お茶事にご招待してくださるとの嬉しいお話。
久しぶりにご招待のお手紙にお返事を書くことになりますので、
奉書の予備がないことに気が付きました。
こんなうららかな日の午後、お買い物にでも出かけて、
ついでに奉書でも準備しようかと思っています。
まだ三か月も先のことですのにね。
こんな準備も楽しいものです。


 

 


この記事についてブログを書く
« ひなまつり | トップ | 陽気が良いので »

日記」カテゴリの最新記事