瓢箪が六っついた蓋置です。
語呂合わせで、六瓢( 無病)息災と言って、楽しみます。
我が稽古場には、私を含めて四名の後期高齢者がいます。同い年です。
皆、気持ちは元気ですが、最近いろいろと体に支障が出てきています。
骨の変形による足の痛みは、稽古での正座をあきらめることに。
痛くて治療中でしばらく稽古に通えないとの知らせも。
私は四年前に出た症状で、正座が取り戻せる手術をしましたが、
今は正座ができますが、必要なとき以外は正座をしないようにしています。
皆さんこの先お茶とどのように付き合っていけるか、模索中。
無病息災でなくとも、これからもいろいろと楽しみたいですものね。
蓋置を出して眺めながら、そんなことが話題になる稽古の合間です。