最近の電化製品は、お手入れサインの点灯するものが多いです。
予定した用事が延期になって時間が空いたので、
思い立って換気扇の手入れをしました。
コロナ感染予防のため稽古中はずっと換気扇を回していますので、
使用時間の合計か通常より早く規定に達するようで、
お手入れサインの点灯サイクルが早いように思えます。
それでまだまだ大丈夫と、一か月くらいは放っておくのですが。
それが終わると月に一度の空気清浄機のフィルターのお掃除も。
梅雨時の散歩もままならない、時間もてあましの時の仕事には、
とても良い暇つぶしになってはいます。
もう一つきれいにしたのは、釣瓶の水指に飾る注連縄の紙垂( しで)です。
名水点の季節ですので、新しく作って付け直しました。
懐紙を三枚使って、前後に二本ずつ、左右に一本ずつの六本作ります。
懐紙を二つに降り、それを半分に切ったもので、一本出来ます。
紙垂が新しくなると、気持ちも爽やかにすっきりとしますね。
"きれいにしたらすっきりするもの他にないかしら"
と、あたりを探したい気分になりました。
そうそう母の命日が近いので、仏壇でもお掃除しようかしら。
酷暑時期のお点前として、濃茶では「名水点」、
薄茶では、「葉蓋」「洗い茶巾」をします。
このようなお点前を始めると、夏本番!
今年の酷暑が少しでも穏やかであってほしいのですが。