「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

開きすぎしはやらぬものなり

2017年01月20日 | お茶三昧

            

紅梅と白梅の枝をたくさん頂きました。
お庭にある木から切ってきてくださいました。
花を頂くのは何よりうれしいです。
それもまだ莟で、これから次々と花を咲かせそうな枝。
「つぼみがたくさんあって、ながく楽しめてうれしいです。
利休さんは、花を贈るなら開きすぎていないものをといっているのですよ。」
「そうなんですか、よかったです。」

余所などへ花を送らば其花は開きすぎしはやらぬものなり
                ( 利休道歌より)
ひとに贈るなら、これから咲く花が良いということですね。
もちろん、お花を頂けるなら、どんな花でも私は大歓迎ですよ。
明日は早速ほころんでいる白梅を挿してみます。
槍梅の香合に梅月棗で、梅尽くしにしてみようかしらね。

 

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