ずいぶん昔に卒業させた子供たちに、
久しぶりに会う機会がありました。
子供たちと言いましたが、もう34才です。
さぞかし変わってしまったのではと思っていましたが・・
一目で「ああAさんね」と分かる子もいれば、
自己紹介をしてもらはないと名前が浮かばない子も。
でも不思議なもので、話し始めるとすぐに22年前にタイムスリップ。
一人ひとりの幼顔と、エピソードがうかんできました。
近況報告の様子です。ちょっと暗いですが。
34才といえば社会に出て10年あまり、
そろそろ自分の生活の基盤がが固まってくるころですね。
早い人はすでに二児の母だったりしています。
私から見るとまだ卒業したての子供と変わらないように見えるのですが、
確実に時は流れて、
それぞれの職業の色もにじみ出てきているのがおかしいくらいでした。
私はと言えば「先生は少しも変わっていませんね」と言われて、
「会場が暗くてよかったは」と答えましたが、
そんなことを言ってくれることが嬉しいですね。
それでも小学校の仲間は、今がどんな状況かなんていうことを飛び越えて、
ただ懐かしく、お互いが元気でいることだけが素直に嬉しい仲間なんですね。
決められた時間をオーバーして、名残尽きない時間が過ぎていきました。
そのあと、Facebookでたくさんの友達ができました。
お互いの安否がそんな形で分かる時代なんですね。
帰りがけにある男の子(?)から「これ持って行ってください」と渡されたもの。
お仕事関係のキャラクターですね。
ちゃんと飾ってありますよ。