「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

友人の、骨董に魅せられた暮らし

2013年01月08日 | 日記
    

友人の家がこの本に載っています。
一緒に美術館めぐりをしたり、
時々骨董店を覗いたりする友人です。

二十代から、お小遣いを古伊万里などの骨董につぎ込んできたという、
私から見れば筋がね入りの骨董趣味を貫いています。

私のようにお茶との関連で、
徐々に古いものの魅力に嵌って行ったというのとは、
ちょっと流れが違いますね。

新しい骨董を手に入れると、
「最近少し増えたのよ、見に来ない」
と声がかかったりして、何度かお家にお邪魔して、
そのコレクションを拝見しています。
一つ一つに思い出が籠る器や、掘り出し物を、
何時も嬉しそうに説明をしながら見せてくださいます。

    

こうやって雑誌に載った骨董の数々と、
素敵なディスプレイとともに映し出されたお家のようすは、
また一段と素敵に写っていました。


私も刺激されて伊万里焼の器も何点か手に入れましたが、
茶陶として使うには伊万里は応用範囲が狭いので、
魅力的で好きな焼き物ですが、
一筋というわけにはいかないかもしれません。

骨董はとにかく嵌ったら怖い世界ですから、
私は見るだけと、肝に銘じていますが。