GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

紅葉の府中競馬場

2006年11月18日 | 馬徒然
道産子の取材をはさんで、2週間ぶりの府中競馬場。京王線の駅から渡り廊下を歩きながら、欅の見事な紅葉に見とれた。
競馬観戦目的で初めて府中競馬場を訪れたのは、1995年10月。府中牝馬ステークスに出走するトーワダーリンに一目会いたくて。そのレースには、当時まだ珍しかった海外競馬に出走して3着に健闘したクロフネミステリーも出走していた。全馬の名前が思い出されるほど、印象深いレースだった。秋開催の東京は、新馬戦にはバブルガムフェロー、4番人気だったサクラチトセオーの天皇賞制覇、いちょうステークスはエアグルーヴが圧倒的人気にに応えて優勝。骨折から復帰したナリタブライアンやヒシアマゾンが参戦したジャパンカップ・・・。
府中競馬場の紅葉の鮮やかさに重なって、万華鏡のように馬たちの姿が甦り、ちょっとセンチメンタルな気分になった。
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