GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

宮古馬を訪ねて(2)~さとうきび畑~

2009年04月24日 | 日本の馬
宮古馬保存会員の荷川取(にかどり)さんの牧場風景です。
オーナーの荷川取さんは、熱帯植物園の親子馬を含め、14頭の宮古馬を世話しています。
牧場では、2頭の子馬(スイン・牝、光太郎・牡)が生まれていました。

緑豊かな放牧地のまわりは、さとうきび畑が広がります。宮古島にはいたるところにさとうきびと葉タバコの畑がありました。

さとうきびの収穫期は1月から3月。4月のさとうきびは、新しく植えられたもので、この後かなりの背丈に育つそうです。収穫期には日陰ができるほどの大きさになるのかと思ったら、台風でなぎ倒されるため、それほどの高さにならないのだとか。さとうきびは台風にも負けない、強い植物だそうです。
さとうきびの茎は、馬もコリコリと美味しそうに食べます。

一方、葉タバコは花盛り一歩手前でした。タバコは遠野でも栽培されていますが、4月末にタバコを植えつけ、花咲くのは8月の末頃です。南国と北国・・・。同じ日本なのが不思議です。

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