朝日新聞にまで取り上げられた、北海道のセレクトセール最高値の牝馬。父は新種牡馬のキングカメハメハ、母はトゥザヴィクトリー。すごい名前の両親である。もちろん、名前だけでなく、両馬とも歴史に名を残す名馬だから、生まれながらにして、皇居、いやいや、今の世の中でいえば「六本木ヒルズ」の最上階にいるような境遇かもしれない。
でも、馬のセリがすべてこんなに高額取引されているなんてことは、まったくないのだ。セレクトセールで「主取り」になった馬だってたくさんいるし、セレクトセール以外のセリでは、300万という取引も普通に在り得る。サラブレッド以外の馬たちのセリにいたっては、たとえば乗用馬のセリでは、20万円なんて値もつくし、まして農用馬のセリなどは、牛より安価なのだ。
もっとも、6億の値で落札された馬が、安価に引き取られた馬より幸せになるかどうかは、別問題だと思う。馬次第、出会う人次第・・・。いづれにしても、ずっと大切にされますように。
でも、馬のセリがすべてこんなに高額取引されているなんてことは、まったくないのだ。セレクトセールで「主取り」になった馬だってたくさんいるし、セレクトセール以外のセリでは、300万という取引も普通に在り得る。サラブレッド以外の馬たちのセリにいたっては、たとえば乗用馬のセリでは、20万円なんて値もつくし、まして農用馬のセリなどは、牛より安価なのだ。
もっとも、6億の値で落札された馬が、安価に引き取られた馬より幸せになるかどうかは、別問題だと思う。馬次第、出会う人次第・・・。いづれにしても、ずっと大切にされますように。