GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

遠野スローライフ

2006年10月14日 | 馬徒然
写真展の飾りつけ、そして初日を迎えた。
飾りつけは、市役所や博物館の方々の協力で、あっという間に無事終わり、初日は、1週間後に迫ったセリの準備で忙しい「馬の里」を訪ねて、写真展のためというよりは、新しい遠野に出会うために訪問したような形になった。
10月、11月、遠野は「スローライフ月間」として様々なイベントがある。ギャラリー前の広場では、週末、馬車運行が行なわれている。遠野の町の店やその知られざる歴史の解説を聞きながら、馬車に乗って、ゆったり30分かけてまわる。静かすぎるほどの町中を、パカパカ、シャンシャンと、馬の蹄と鈴の音がひびいて、とても心地いい。車道を行くのに、車の渋滞はまったくないし、後ろにいる車も文句を言わない。都会なら、さしずめイライラした車が爆音とともに通り過ぎていくことだろう。
スローライフ、東京と遠野の時計は、銀座線(2分に1本)と釜石線(1時間半に1本)の本数ほどに違う。
「スローライフ」のイベントの目玉は、22日の筑紫哲也さんの講演会です。のんびりしたい方、来週末は、遠野で過ごしてはいかがでしょうか。
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