GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

シャンボリゴー

2007年01月11日 | 馬徒然
南仏ニームの近郊にシャンボリゴーという村がある。観光客もほとんど来ることがない田舎町だ。この村には小さな城があり、一時は日本人の美術商が所有していた。教会を中心に石畳が続く絵本のような街。家の庭先に馬の姿も見かけた。なんのために馬がいるのかは、よくわからなかったが、農用馬でないことは確かだ。パロミノを含めた3頭の馬、別の家にはカマルグの白馬のような馬がいた。
メインストリートの小さな建物の窓には、馬模様のレースカーテンがかけられていた。家内製糸工場だと聞いた。一見静かな町もいろいろな歴史を持っている。(『プロヴァンス古城物語~南仏の秘められた歴史~』里文出版・高草茂著による)
ふと、センチメンタルジャーニーの気分になったりする。
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