GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

宮古馬を訪ねて(7)~太平号~

2009年04月30日 | 日本の馬
宮古島市総合博物館に、剥製となった宮古馬「太平号」がいる。
体高122cm、典型的な宮古馬の体型、鹿毛粕毛の牡馬。

1936年生まれ 1983年2月3日死亡(47歳)

そのように表記されている。
47歳まで生きた宮古馬!?
そんな長寿の馬が日本に存在したなんて!?

何人かの飼い主を経て、種牡馬として活躍し、1976年から平良市営の熱帯植物園で暮した。市民のアイドルだったという。
天寿まっとうの後、木曽馬「第三春山号」の剥製標本にあたった滋賀県在住の人とつながりがあったという那覇の九琉剥製研究所によって剥製化されたそうである。

宮古馬・・・また新しい出会いと発見をした旅だった。
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